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J-GLOBAL ID:202002262756076381   整理番号:20A0885282

N-(1-ナフチル)エチレンジアミンカチオン官能化銀ナノ粒子に基づくシステインのための二重工具ナノセンサの開発【JST・京大機械翻訳】

Development of dual-tool nanosensor for cysteine based on N-(1-naphthyl)ethylenediamine cation functionalized silver nanoparticles
著者 (4件):
資料名:
巻: 234  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アニオン性および中性型のシステインに対する銀ナノ粒子(AgNP)に基づくナノセンサの開発の達成において,NEDA+は蛍光活性イオンであり,AgNPsに対して優れた安定性を与えるので,N-(1-ナフチル)エチレンジアミンカチオン(NEDA+)安定化AgNP(NEDA-AgNP)を好んだ。従って,AgNPの表面プラズモン共鳴(SPR)とNEDA+の蛍光特性は,システイン分子の二重ツールナノセンサとしてのNEDA-AgNPの提示に有用である。表面吸着したNEDA+カチオンは,結果としてシステインと選択的に相互作用し,粒子は凝集し,分光光度法を用いてモニターした。NEDA+の蛍光特性は,NEDA-AgNPs中で強く消光され,システインの存在下で逆転することができた。分光蛍光法を用いてシステインの定量を行った。アニオン性システインの検出限界(LODに対するLOD)は,分光光度法および分光蛍光法において,それぞれ,0.1784~1.598μMおよび0.0842~2.0μMであった。実際の試料マトリックスから,回収結果は優れており,>95%であった。中性システインに対して,感度は低い。分光光度法では0.308~2.8μM,分光蛍光法では0.131~2.8μMであった。アニオン性システイン(K_asso=2.24×10~5M~-1/4.02×10~5M-1)は中性システイン(K_asso=3.69×10~4M~-1/1.24×10~5M~-1)よりも強く表面吸着したNEDA+カチオンに結合することが分かった。このように,NEDA-AgNPは,分析者にとって魅力的なシステムである可能性がある試料中のシステインの定量のための二重ツールナノセンサおよび二重型ナノセンサの可能性を示している。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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コロイド化学一般  ,  無機化合物一般及び元素  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 
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