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J-GLOBAL ID:202002262807376674   整理番号:20A1010246

都市廃水を濃縮し資源を回収するための藻類絞り溶液による正浸透【JST・京大機械翻訳】

Forward osmosis with an algal draw solution to concentrate municipal wastewater and recover resources
著者 (4件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 689-697  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0100A  ISSN: 1061-4303  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,新しい正浸透(FO)システムにより都市下水から資源を濃縮し,回収することを目的とした。FOシステムは,供給溶液(FS)(合成生都市下水)から水を抽出するために,抽出溶液(DS)として合成海水を使用した。アンモニウムはFSからDSへFO膜を通過するので,DS中の藻類株(Chlorella vulgaris)を培養し,アンモニウムを除去し回収した。3つの連続したFOサイクルに対して,藻類FOシステムはDSからアンモニウムの35.4%を除去し,FS中のCODと[数式:原文を参照]の濃度を43.0%増加させ,水フラックスは11.59±0.49Lm~2hr-1を達成した。FOサイクルを通して,DSの藻類バイオマス濃度は,同時藻類成長とDS希釈により,606±29mgCOD/Lに留まった。このFOプロセスは,廃水を濃縮し,資源を回収するための本格的な応用のために実行可能である可能性がある。practioner POINTSは,藻類抽出溶液(DS)濃縮都市廃水と回収資源(アンモニウム)を有する新しい正浸透(FO)システムである。アンモニウムは供給溶液(FS)からDSへのFO膜を横切って拡散したが,有機物やリン酸塩は拡散しなかった。藻類FOシステムは,FSにおけるCOD/リン酸塩濃度を43.0%増加させ,DSからのアンモニウムの35.4%を除去した。藻類FOシステムと対照の水フラックスは,それぞれ11.59と12.02Lm~-2hr-1であった。新しい藻類FOプロセスは,都市下水を濃縮し,栄養素を回収することにより,フルスケール効率を改善する可能性を有する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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下水,廃水の化学的処理  ,  下水,廃水の生物学的処理 

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