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J-GLOBAL ID：202002262818938395   整理番号：20A0379644

環状噴霧バーナにおける液体燃料の火炎安定性に対する微粒化の役割の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigating the role of atomization on flame stability of liquid fuels in an annular spray burner

著者 (6件)： Alsulami Radi (Colorado State University, Fort Collins, CO 80523, USA) ,  Windell Brye (Colorado State University, Fort Collins, CO 80523, USA) ,  Nates Stuart (University of South Carolina, Columbia, SC 29208, USA) ,  Wang Weijing (University of South Carolina, Columbia, SC 29208, USA) ,  Won Sang Hee (University of South Carolina, Columbia, SC 29208, USA) ,  Windom Bret (Colorado State University, Fort Collins, CO 80523, USA)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 265  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 液体燃料の噴霧,蒸発,乱流混合および化学反応速度は,ICエンジン内の燃焼効率,安定性および排出物に影響を与える。物理的性質を変化させた燃料を同じ燃料噴射システムで使用すると,液滴サイズ(SMD)と噴霧液滴分布(SDD)によって表される非常に異なる噴霧化を示すことができ,それは火炎安定性に潜在的に影響する。本論文では,3つの異なる炭化水素燃料,すなわちn-ヘプタン,n-ドデカンおよびトルエンを用いた単一ノズルサイズを用いて,火炎安定性に及ぼす噴霧プロセスの影響を調べた。本研究ではまた,噴霧プロセスを制御し,噴霧特性の差を最小化するために,ノズルサイズを各燃料に対して選択的に変化させる独自のアプローチを用いて,同じ燃料に対する火炎安定性を調べた。結果は,噴霧プロセスが火炎のリフトオフ高さと吹出限界において主要な役割を果たすことを示している。すなわち,最大の液滴を生成し,最も低い揮発性を示し,他の試験燃料と比較して,最も高い火炎寿命と火炎吹込みに対する最大の抵抗を示す。微粒化プロセスが制御されると,全ての燃料に対してより類似したリフトオフ高さと吹出限界が観察された。リフトオフ高さの差は,二相(噴霧)火炎速度(すなわち,予蒸発燃料反応性(S_L)と液滴蒸発に関連する時間スケール)の結果であることを示した。ブローアウトの違いは,燃料揮発性,液滴サイズ(すなわち,火炎への液体負荷)および燃焼熱に大きく影響されることが示された。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 噴霧 ,  吹込 ,  乱流混合 ,  液滴径 ,  燃焼効率 ,  蒸発 ,  *液体燃料 ,  吹出 ,  噴霧法 ,  液滴 ,  燃料噴射装置 ,  化学反応 ,  燃焼熱 ,  *バーナー ,  *微粒化

著者キーワード (5件)： 噴霧火炎 ,  微粒化 ,  蒸発 ,  浮上高さ(LOH) ,  リーンブローアウト(LBO)

分類 (2件)： 燃焼一般  (XE04010W) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： 環状 ,  噴霧 ,  バーナ ,  液体燃料 ,  火炎安定性 ,  微粒化 ,  役割 ,  研究