文献

J-GLOBAL ID：202002262917240414   整理番号：20A2057766

定量的核磁気共鳴分光法による生物活性化合物を同定するための(バイオ)アッセイとゾーン単離のための同一分析法【JST・京大機械翻訳】

Same analytical method for both (bio)assay and zone isolation to identify/quantify bioactive compounds by quantitative nuclear magnetic resonance spectroscopy

著者 (5件)： Azadniya Ebrahim (Chair of Food Science Institute of Nutritional Science and Interdisciplinary Research Center, Justus Liebig University Giessen, Heinrich-Buff-Ring 26-32, 35392, Giessen, Germany) ,  Goldoni Luca (Analytical Chemistry Lab, Istituto Italiano di Tecnologia, via Morego 30, 16163 Genoa, Italy) ,  Bandiera Tiziano (D3 Pharma Chemistry, Istituto Italiano di Tecnologia, Via Morego 30, 16163, Genoa, Italy) ,  Morlock Gertrud E. (Chair of Food Science Institute of Nutritional Science and Interdisciplinary Research Center, Justus Liebig University Giessen, Heinrich-Buff-Ring 26-32, 35392, Giessen, Germany) ,  Morlock Gertrud E. (TransMIT Center of Effect-Directed Analysis, Kerkrader Strasse 3, 35394, Giessen, Germany)
資料名： Journal of Chromatography A  (Journal of Chromatography A)
巻： 1628  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0278B  ISSN： 0021-9673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Differing感度は,HPTLCとNMR分光法の直接組合せに対する主な障害である。その後のオフラインNMR検出(HPTLC//NMR)のために,HPTLCによって十分な量の単離化合物ゾーンが提供されなければならない。ギャップを埋めるために,多成分混合物からの生物活性ゾーンのバイオプロファイリングと分離の両方のための同じ分析HPTLCシステムを用いて,簡単な方法を開発した。HPTLC効果指向分析(EDA)は,5つの植物抽出物,すなわちSalvia officinalis,Thymus vulgarisおよびOriganum vulgare,全てのLamiaceae,および赤および緑色リンゴ(それぞれJonagoredおよびGranny Smith)の果皮において,Rosaceaeの幾つかの生物活性化合物を明らかにした。潜在的に共溶出した生物活性構造異性体,例えば,ウルソール(UA),オレアノール(OA)およびベツリン酸(すべてのC_30H_48O_3),を同定および帰属するのに最も難しい,をいかに処理するかを示すために,トリクキの事例研究を設計した。多能性生物活性HPTLCゾーンは,共溶出構造異性体UAとOAを含むが,HPTLCHRMSにおいて同じhR_F値と質量信号を示した。HPTLCプレートからのゾーン分離の後,1H NMRスペクトルは,異なるアリル性H-18プロトン,すなわちUAの2.20ppmとOAの2.85ppmを区別でき,同時に,PUlse長ベースCON濃縮法(HPTLC//1H qNMR-PULCON)を用いて2つの異性体を定量することができた。マトリックスと診断信号の部分重複の場合,結果は1Hデコンボリューションまたは2D1H-13Cヘテロ核単一量子コヒーレンススペクトルを用いて得た結果で裏付けられた。定量的結果の比較は,2つの直交法HPTLC-VisとHPTLC//1H qNMR-PULCONの間の良い相関(R2=0.9718)を示した。HPTLC-Visデンシトメトリーによる植物抽出物中の分離生物活性化合物ゾーンと比較して,HPTLC//qNMRに対して,HPTLCプレートからの十分なゾーン分離(平均分離率82%)がUAとOAの両方(0.27~4.67mM)で達成された。植物抽出物における生理活性化合物のバイオプロファイリングおよび定量/同定/確認のためのHPTLC-EDA-Vis//1H qNMR-PULCON法を,直接的,環境に優しい(必要な16mLの溶媒のみ),簡単な(NMRキャリブレーションが数週間以上),および生物活性誘導分画の現状の信頼できる新しい代替法として考察した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *NMR【磁気共鳴】 ,  デンシトメトリー ,  デコンボリューション ,  スペクトル ,  果皮 ,  バラ科 ,  *生物活性 ,  生理活性因子 ,  事例研究 ,  高性能薄層クロマトグラフィー ,  分取 ,  アキギリ属 ,  溶出
準シソーラス用語： 植物抽出物 ,  定量NMR , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 定量的NMR(qNMR) ,  HPTLCプルコン ,  生化学的または生物学的アッセイ ,  ヒドロキシ五環トリテルペン酸異性体 ,  Sage thyme origanoとリンゴ

分類 (2件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  薄層クロマトグラフィー  (CC04015C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 定量 ,  核磁気共鳴分光法 ,  生物活性化合物 ,  同定 ,  アッセイ ,  ゾーン ,  単離 ,  分析法