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J-GLOBAL ID：202002262919449777   整理番号：20A2744173

統計的安全解析に対する安全解析コードのための次数低減モデルの応用可能性

Applicability of a reduced order model for a safety analysis code to statistical safety analysis

著者 (3件)： Matsushita Masaki (Graduate School of Engineering, Department of Applied Energy, Nagoya University, Nagoya, Japan) ,  Endo Tomohiro (Graduate School of Engineering, Department of Applied Energy, Nagoya University, Nagoya, Japan) ,  Yamamoto Akio (Graduate School of Engineering, Department of Applied Energy, Nagoya University, Nagoya, Japan)
資料名： Journal of Nuclear Science and Technology  (Journal of Nuclear Science and Technology)
巻： 57  号： 12  ページ： 1307-1318  発行年： 2020年12月 
JST資料番号： W2314A  ISSN： 0022-3131  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 安全解析コード(RELAP/SCDAPSIM)のための次数低減モデル(ROM)を開発し,計算負荷を低減するために統計的安全解析に適用した。安全解析コードの出力(例えば,ピーク被覆管温度)を再現するROMを,安全解析コードの時系列データに対する特異値分解と低ランク近似を用いて構築した。入力データ間の非類似性を組み込んだサンプリング法を試験し,ROMに対する訓練データを生成した。BWRにおける安全機能の多重故障を伴う冷却材喪失事故を事故シナリオとして考慮した。ROMによって得られた安全パラメータの平均値,標準偏差,および95%累積確率値と,安全解析コードによって得た値を比較した。安全解析コードによる直接ランダムサンプリング法によって得た参照結果は,ROMによって得た結果の95%信頼区間以内であった。このように,統計的安全解析へのROMの適用性と有効性が数値解析を通して確認された。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 安全解析 ,  *安全評価 ,  *次元縮小 ,  特異値分解 ,  近似法 ,  BWR型原子炉 ,  無作為抽出 ,  数値解析 ,  信頼区間 ,  冷却材喪失 ,  *作業負荷 ,  数値計算 ,  測定データ ,  計算機コード ,  応用プログラム
準シソーラス用語： RELAP ,  解析コード ,  訓練データ ,  *計算負荷 ,  次数低減 ,  低ランク近似 ,  *統計的安全性評価

著者キーワード (5件)： 統計的安全性解析 ,  低次元モデル ,  RELAP/SCDAPSIM ,  適応サンプリング ,  冷却材事故の損失

分類 (1件)： 水冷却炉の安全性  (MD06020H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 統計 ,  安全解析 ,  次数低減 ,  モデル ,  応用 ,  可能性