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J-GLOBAL ID:202002262943299125   整理番号:20A1880265

潰瘍性大腸炎患者の第3相無作為化試験におけるウステキヌマブ薬物動態と曝露反応【JST・京大機械翻訳】

Ustekinumab Pharmacokinetics and Exposure Response in a Phase 3 Randomized Trial of Patients With Ulcerative Colitis
著者 (14件):
資料名:
巻: 18  号: 10  ページ: 2244-2255.e9  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3126A  ISSN: 1542-3565  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗体に基づく治療法の有効性はそれらの薬物動態に依存する。インターロイキン12/インターロイキン23に対するモノクローナル抗体であるウステキヌマブの薬物動態および曝露応答プロファイルは,クローン病患者で知られているが,潰瘍性大腸炎患者からのデータはほとんどない。潰瘍性大腸炎の患者で,ウステキヌマブの薬物動態,曝露反応,および最適な血清濃度を特性化した。中等度から重度の潰瘍性大腸炎の患者が,ウステキヌマブ(130mg,n=320または約6mg/kg,n=322)の静脈内誘導用量を受けた,2相3試験(1誘導および1維持)からのデータを集めた。回答者は,無作為に8週(n=176)または12週(n=172)またはプラセボ(n=175)の皮下維持管理ステキヌマブ(90mg)を受けた群に割り当てた。誘導および維持療法中の安全性(感染,重症感染症および重篤な有害事象)と同様に,臨床効果(Mayoスコア),組織学的特徴,および炎症(C反応性蛋白質,糞便カルプロテクチンおよび糞便ラクトフェリンの測定)に基づく,ウステキヌマブ濃度と有効性の間の関係を評価した。ウステキヌマブの最適血清濃度は,受信者動作特性曲線分析を用いて同定された。潰瘍性大腸炎の患者において,以前の生物学的または同時免疫調節療法によって影響されない,ウステキヌマブの投与量比例血清濃度は,第2の維持用量によって定常状態に達した。8週間ごとの投与の中央値トラフ濃度は,12週毎に投与の約3倍であった。血清濃度は炎症マーカーの有効性および正常化の臨床的および組織学的特徴と関連していた。応答の誘導のための週-8濃度閾値は3.7μg/mLであった。1.3μg/mL以上の定常状態トラフ血清濃度は,より低い血清濃度を有する患者と比較して,より高い臨床的寛解率と関連していた。ウステキヌマブの血清濃度は感染,重篤な感染症,または重篤な有害事象とは関連しなかった。潰瘍性大腸炎患者の2相3試験からのデータの分析において,著者らは,臨床および組織学的有効性および炎症のマーカーに関連した,以前の生物学的または同時免疫修飾療法によって影響されない用量に比例し,評価した用量における安全性事象と関連していないことを見出した。ウステキヌマブ薬物動態は,Crohn病対潰瘍性大腸炎患者の間で一貫した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器疾患の薬物療法 

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