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J-GLOBAL ID:202002262944133800   整理番号:20A0329289

甲状腺癌に対する経口腔内視鏡下甲状腺切除術:150人の単一外科症例における転帰と外科的完全性【JST・京大機械翻訳】

Transoral endoscopic thyroidectomy for thyroid carcinoma: outcomes and surgical completeness in 150 single-surgeon cases
著者 (3件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 861-867  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4977A  ISSN: 0930-2794  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:経口腔内視鏡的甲状腺手術前庭アプローチ(TOETVA)は,皮膚切開を含まない有望な技術である。2015年の60人の患者における最初の使用以来,TOETVAは世界中のいくつかの病院で採用されている。しかし,甲状腺癌に対するTOETVAの報告は少ない。【方法】2016年8月から2019年3月の間に,150人と125人の甲状腺癌患者は,それぞれTOETVAとオープン甲状腺切除術(OT)を,単一内分泌外科医によって受けた。血清チログロブリン(Tg)レベルにより示されるように,全甲状腺切除症例における臨床的および病理学的所見,合併症および外科的完全性について比較分析を行った。データを前向きに収集し,遡及的に分析した。結果:平均年齢は,OT群よりTOETVAで若かった(43.06±10.90対51.02±12.42)。女性の割合はTOETVA群で96.7%であった。全甲状腺切除はOT群でより高かった(26.7%対65.0%)。手術時間(min)は,肺葉切除術(102.12±32.59対76.38±21.24)と総甲状腺切除(132.65±34.79対90.71±25.09)のTOETVA群でより長かった。最大腫瘍径はTOETVA群で0.91(±1.00),OT群で1.19(±1.07)であった。採取したリンパ節数は,2群間で有意差がなかった(3.19±2.89対3.49±2.41,p=0.319)および総甲状腺切除(4.98±3.12対5.70±4.35,p=0.714)。放射性ヨウ素の最初の用量の投与前の甲状腺刺激ホルモン刺激Tgレベルも異ならなかった(3.38±10.87対3.44±11.51,p=0.595)。1.0ng/ml以下の刺激Tgの割合はTOETVA群で80.0%であった。結論:TOETVAは,選択された甲状腺癌患者において実行可能である。それは,それがcosme的に有利であるだけでなく,腫瘍学的に安全であるためである。TOETVAの実現可能性を強化するために,再発サーベイランスを含む大きな前向きコホート研究が必要である。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器疾患の外科療法 

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