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J-GLOBAL ID:202002262957519594   整理番号:20A1552202

高い栽植密度条件において長い頂生総状花序のためのQTLを持つダイズの育成品種である「Tokei1122」の収量と関連する特性

Yield and related traits for a soybean breeding line ‘Tokei 1122’ with QTLs for long terminal racemes under high planting density conditions
著者 (4件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 234-246  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0809A  ISSN: 1349-1008  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ダイズの分岐の少ない品種では植物当たりの節数が少なく,北日本でのこのような品種の高栽植密度栽培では,収量の改善の見られない事例が多い。分岐の少ない品種の収量を改善するために,長い頂生総状花序を持つダイズTokei1122」(T22)を高植栽密度条件で育種した。T22の高密度植栽の適性に対する長い頂生総状花序の影響を調べるために,T22と少分岐品種である「とよはるか」(TH)についての収量とその構成要素についてさまざまな栽植密度で比較した。低栽植密度ではこれらの栽培品種の種子収量についての有意差は認められなかったが,高植栽密度条件ではT22の種子収量はTHの場合よりも有意に多かった。T22についての単位面積当たりの種子数の増加は,THの場合よりも大きかった。分散分析では,種子収量,豆莢数,および節当たりの豆莢数に対する品種と栽植密度の間に有意な相互作用のあることが判明した。さらに,長い頂生総状花序を持つ少分岐品種の「Tokei1122」が倒伏しない条件では,33植物/m2あるいはそれ以上の栽植密度で従来の少分岐品種よりも高収量が得られた。T22での高収量は長い頂生総状花序によるもので,高い栽植密度ではそれが節当たりの豆莢数とシンク容量(種子数)を増加したと考えられた。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.
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