文献
J-GLOBAL ID:202002263039743640   整理番号:20A1569629

腎臓損傷の標的治療のためのシアル酸修飾デキサメタゾン脂質リン酸カルシウムゲルコアナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Sialic acid-modified dexamethasone lipid calcium phosphate gel core nanoparticles for target treatment of kidney injury
著者 (10件):
資料名:
巻:号: 14  ページ: 3871-3884  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2460A  ISSN: 2047-4849  CODEN: BSICCH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
急性腎損傷(AKI)は,高い罹患率と死亡率を有する一般的な臨床疾患である。グルココルチコイドはAKIを効果的に緩和する薬剤であるが,長期使用の全身副作用はその使用を制限する。ここでは,虚血-再潅流(I/R)誘導AKIの標的治療のために,シアル酸修飾デキサメタゾンリン酸ナトリウム(Dsp)負荷脂質リン酸カルシウムゲルコアナノ粒子(SA-NP)を構築し,有効性を改善し,副作用を低減した。得られたナノ粒子は66.8%のカプセル化効率と4.56%(w/w)の薬物含有量でDspを効果的にカプセル化できた。in vitro放出は,ナノ粒子が一定の持続的放出効果を有し,酸感受性放出の特性を有することを示した。そして,SA-NPは,炎症血管内皮細胞で過剰発現したSAとE-セレクチン受容体の組み合わせを通して,細胞取込と腎臓蓄積をそれぞれ有意に増加した。さらに,in vivo薬物動態研究は,Dsp負荷SA-NPが体内の滞留時間を有意に増加させ,それらの血漿半減期が遊離Dspの1.7倍であることを示した。SA-NPは腎機能を有意に改善し,炎症促進因子のレベルを低下させ,薬力学的研究における遊離Dsp溶液と比較して酸化ストレス因子およびアポトーシス蛋白質を調整した。さらに,血糖と骨塩密度に対する負の効果はほとんど観察されなかった。この研究は,AKIまたは他の関連した炎症性疾患の安全で効果的な標的化治療に対する新しい戦略を提供する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
泌尿生殖器の疾患  ,  泌尿生殖器の基礎医学 

前のページに戻る