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J-GLOBAL ID：202002263066755658   整理番号：20A0406915

HVOF溶射NiCrSiB被覆の微細構造とエロージョン摩耗に及ぼすナノAl_2O_3添加の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of nano-Al₂O₃ addition on the microstructure and erosion wear of HVOF sprayed NiCrSiB coatings

著者 (2件)： Praveen Ayyappan Susila (Department of Mechanical Engineering, Vel Tech Rangarajan Dr Sagunthala R&D Institute of Science and Technology, Tamil Nadu, India) ,  Arjunan Arun (School of Engineering, University of Wolverhampton, Telford Innovation Campus, TF2 9NT, United Kingdom)
資料名： Materials Research Express  (Materials Research Express)
巻： 7  号： 1  ページ： 015006 (14pp)  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5570A  ISSN： 2053-1591  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低い気孔率,高い強度および耐摩耗性を有するナノ構造化高速酸素-燃料(HVOF)被覆の開発は,まだその幼児期にある。従来のマイクロスケール粉末とナノ粒子を組み合わせることは,熱噴霧プロセスのための原料として使用するためにますます研究されている。したがって,本研究は,ステンレス鋼(AISI304)基板におけるNiCrSiB HVOF被覆の微細構造とエロージョン摩耗に及ぼすナノAl_2O_3粒子の添加を研究する。NiCrSiB原料の粒子分析を行い,Al_2O_3ナノ粒子の最大許容添加量を,粒子サイズと密度の両方を考慮した質量混合比モデルを用いて同定した。結果として,2つの事例を考慮し,それらの性能を分析した:1.4wt%の最大許容ケース,続いてNiCrSiBによるナノAl_2O_3の0.17wt%添加。走査Electron顕微鏡(SEM),エネルギー分散分光法(EDS)およびX線回折(XRD)分析を用いて,得られた被覆の微細構造,材料組成および相スペクトルを調べた。続いて,ナノ構造被覆を,その性能を特性化するために,プルオフ接着強度試験および熱空気噴流(450°C)硬質粒子エロージョンの両方に暴露した。HVOF NiCrSiB被覆の微小硬度は,1.4wt%ナノAl_2O_3の添加により576HV_0.3から748HV_0.3に改善された。さらに,ナノ構造被覆は,90°侵食衝撃角で高いエロージョン抵抗を示した。エロージョン摩耗抵抗の増加は,ナノAl_2O_3添加の結果としての硬度の増加に起因した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 衝撃 ,  耐摩耗性 ,  *被覆 ,  ナノ構造 ,  混合比 ,  スペクトル ,  接着強さ ,  走査 ,  ステンレス鋼 ,  粉体 ,  微小硬さ ,  X線回折分析 ,  噴霧法 ,  ナノ粒子 ,  浸食 ,  X線回折

分類 (2件)： 溶射  (WC08030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (3件)： HVOF溶射 ,  微細構造 ,  エロージョン摩耗