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J-GLOBAL ID:202002263098189817   整理番号:20A2535179

イタリア,Tuscany,Apuanアルプス,Monte Arsiccio鉱山からのDerbyliteとGraeserite:発生と結晶化学【JST・京大機械翻訳】

Derbylite and graeserite from the Monte Arsiccio mine, Apuan Alps, Tuscany, Italy: occurrence and crystal-chemistry
著者 (5件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 766-777  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0082A  ISSN: 0026-461X  CODEN: MIASA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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デルビーライト,Fe_x2+Fe3+_4-2xTi4+_3+xSb3+O_13(OH),およびグラセライト,Fe_x2+Fe3+_4-2xTi4+_3+xAs3+O_13(OH)の新しい発生を,イタリア,Tuscany,Apuan Alps,Monte Arsicio鉱山において同定した。Derbyliteは,炭酸塩鉱脈中の針状黒色結晶への角柱として発生する。鉄とTiはV(式単位当たり0.29原子,apfu)と少量のCr(0.04apfuまで)によって置換される。Mossbauer分光法は,Fe3+と共にFe2+(0.73apfuまで)の発生を確認した。Sb/(As+Sb)原子比は0.73~0.82であった。Minor BaとPb(最大0.04 apfu)置換物である。Derbyliteは単斜晶系,空間群P2_1/mで,単位格子パラメータはa=7.1690(3),b=14.3515(7),c=4.9867(2)Å,β=104.820(3)°およびV=495.99(4)Å3であった。結晶構造をF_o>4σ(F_o)で1955反射に対してR_1=0.0352に精密化した。グラセライトは,通常,炭酸塩鉱脈あるいは片岩中のポルフィノブラストとして,双晶状の黒色結晶に角柱として発生する。第1種の集合におけるグラセライトは,Vリッチ(最大0.66apfu)であり,Vは第2種(0.03apfu)で貧弱である。少量のCr(0.06apfuまで)と共に,この元素はFeとTiを置換する。Mossbauer分光法によりFe2+(最大0.68apfu)の発生を確認した。ヒ素はSb上で支配的であり,BaとPbの検出可能量を測定した(0.27apfuまで)。グラセライトは単斜晶系,空間群C2/mであり,2つのサンプルに対して単位格子パラメータを有する:a=5.0225(7),b=14.3114(18),c=7.1743(9)Å,β=104.878(3)°,V=498.39(11)Å3;およびa=5.0275(4),b=14.2668(11),c=7.1663(5)Å,β=105.123(4)°およびV=496.21(7)Å3であった。結晶構造は,それぞれF_o>4σ(F_o)で428と1081反射に対してR_1=0.0399と0.0237に精密化した。Derbyliteとgraesiteはホメオタイプである。それらは,八面体骨格と立方八面体空洞,ホスト(As/Sb)O_3基および(Ba/Pb)原子を特徴とする同じトンネル構造を共有する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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結晶学一般  ,  珪酸塩鉱物 
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