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J-GLOBAL ID:202002263190244939   整理番号:20A0292512

2Dハニカム格子磁石Na_2Ni_2TeO_6における長距離および短距離秩序化【JST・京大機械翻訳】

Long-range and short-range ordering in 2D honeycomb-lattice magnet Na2Ni2TeO6
著者 (9件):
資料名:
巻: 820  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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準二次元(2D)ハニカム格子Na_2Ni_2TeO_6の磁気構造を低温中性子回折により決定し,室温での結晶構造微細詳細をシンクロトロンと中性子粉末回折の組合せにより確立した。原子構造はP6_3/mcm空間群により記述されるが,層状秩序化における積層欠陥の強い存在が初めて見出された。磁化と比熱の両方のデータは,T_N=25±1Kの長距離反強磁性秩序の確立を示し,約34Kで2Dハニカム格子上の短距離秩序が先行した。決定した有効磁気モーメントμ_eff=4.35μ_Bは,電子スピン共鳴により直接測定した有効g因子g=2.19を用いた数値推定と非常に良く一致した。T=1.5Kでの基底磁気状態は,整合ジグザグ型磁気秩序によって表される。Niの磁気モーメントはハニカム層にほぼ垂直であり,c方向に沿って反強磁性的に結合した。さらに,コヒーレント磁気散乱領域は,ab面上で均一で,c軸に沿って圧縮された円盤形状を有し,化合物中の磁気相関の2D性質を示した。T_N以上の強い短距離スピン-スピン相関の存在に関連する磁気拡散中性子散乱を観測した。著者らの実験測定に基づいて,Na_2Ni_2TeO_6に対する磁気相図を提案した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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金属結晶の磁性  ,  その他の無機化合物の磁性  ,  酸化物結晶の磁性 
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