文献

J-GLOBAL ID：202002263241940517   整理番号：20A1030096

使用済み調理油から製造したポリプロピレンの環境ライフサイクル評価【JST・京大機械翻訳】

Environmental life cycle assessment of polypropylene made from used cooking oil

著者 (3件)： Moretti Christian (Utrecht University, Copernicus Institute of Sustainable Development. Utrecht, Netherlands) ,  Junginger Martin (Utrecht University, Copernicus Institute of Sustainable Development. Utrecht, Netherlands) ,  Shen Li (Utrecht University, Copernicus Institute of Sustainable Development. Utrecht, Netherlands)
資料名： Resources, Conservation and Recycling  (Resources, Conservation and Recycling)
巻： 157  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0817C  ISSN： 0921-3449  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 使用済み調理油(UCO)は,再生可能燃料およびバイオベース材料の生産のための原料として多くの注目を集めている。本研究は,工場から工場へのゲートライフサイクルアセスメント(LCA)によるUCOベースのポリプロピレン(PP)の環境影響を評価することを目的とした。16の影響カテゴリーを評価した。結果を正規化と重み付けステップで解釈した。いくつかの多出力プロセスに対して,異なる配置手順を精査した。正規化および加重基準において,UCOベースPPの環境影響は,気候変動(28%),化石資源使用(23%)および水利用(11%)によって支配された。以下の環境ホットスポットを同定した:重合プロセス(38%),水素の生産(21%),LPGの生産(18%)およびLPGの燃焼(8%)。石油化学PPと比較して,気候変動に対しては40~62%,化石燃料資源利用に対しては80~86%の工場ゲート影響低減が,選択された配分アプローチに依存して,UCOベースPPによって達成され得る。他の影響カテゴリーに対して,バイオベースPPの環境フットプリントは,配分法の選択により強く影響される。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 水素 ,  水利用 ,  石油化学 ,  気候変動 ,  化石燃料 ,  ホットスポット ,  重みづけ ,  環境影響 ,  正規化 ,  *ライフサイクルアセスメント
準シソーラス用語： フットプリント ,  化石資源 ,  資源利用 ,  再生可能燃料 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ポリプロピレン(PP) ,  バイオベースの化学物質 ,  使用済み調理油(UCO) ,  多機能性

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 使用済み ,  調理油 ,  ポリプロピレン ,  環境 ,  ライフサイクル評価