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J-GLOBAL ID:202002263272834342   整理番号:20A2257679

三官能性Fe-Zr二金属有機骨格は高性能リン酸イオンレシオメトリック蛍光検出を可能にする【JST・京大機械翻訳】

Tri-functional Fe-Zr bi-metal-organic frameworks enable high-performance phosphate ion ratiometric fluorescent detection
著者 (8件):
資料名:
巻: 12  号: 37  ページ: 19383-19389  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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柔軟な設計および多用途性を有する金属-有機骨格(MOF)は,応用が増加している。特に,複数の機能を1つのフレームワークに統合することにより,様々な検体に対する検出効率が向上する。ここでは,初めて,3つの機能(固有蛍光,ペルオキシダーゼ模倣活性,および特異的認識)を有するFe-Zrバイメタル-有機骨格(UiO-66(Fe/Zr)-NH_2)を設計し,高性能リン酸塩イオン(Pi)センシングのためのレシオメトリック蛍光プラットフォームを確立した。蛍光有機配位子の使用は,435nmに強い固有蛍光を有するMOF材料を与える。Fe3+/Fe2+ノードの存在は,o-フェニレンジアミン(OPD)基質を蛍光OPDox(555nm)に触媒する良好な酵素様容量を提供し,その後,内部フィルタ効果によるUiO-66(Fe/Zr)-NH_2の固有蛍光を消光する。MOF材料中のZr4+ノードはPi認識のための選択的サイトとして作用する。Piが存在するとき,それは特にUiO-66(Fe/Zr)-NH_2に吸着し,後者のペルオキシダーゼ模倣活性を低下させ,蛍光OPDoxのより少ない生産をもたらした。結果として,435nmでのUiO-66(Fe/Zr)-NH_2の固有蛍光は回復し,555nmでのOPDoxからのシグナルは逆に減少した。レシオメトリック戦略により,顕著な感度と選択性を有するPiの効率的な定量が実現され,0.2~266.7μMの濃度範囲で85nMまでの検出限界を与えた。実際の水マトリックス中の標的の正確な測定も検証し,環境および他の分野におけるPi分析への有望な応用を示した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
触媒の調製  ,  分析機器  ,  吸着剤  ,  生体計測  ,  医用素材 

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