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J-GLOBAL ID:202002263297690595   整理番号:20A2570382

人の視空間に基づく画像変形を用いた運転シミュレータにおける速度感覚の改善

Improvement of speed perception in driving simulators using image deformation based on the human visual space
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 20-00175(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0484A  ISSN: 2187-9745  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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運転シミュレータ(DS)は,乗物における運転安全性を改善するための先進運転者支援システムを開発するために広く使用されてきた。DS使用の主たる欠点は運転中の速度感覚の欠如である。このため,速度感覚の改善がDSを向上させるための主たる優先事項として認識されてきた。良好な速度感覚を達成するための一つのアプローチはDSにおいて歪んだ画像を用い人の視空間を操作することである。これまでの研究が,視空間は仮想空間中の目標物に向かう視覚距離を受け歪むことを明らかにした。このため,本研究は,最適化した画像歪みを得て,運転者により正確に速度を認識することを可能にすることを目的としている。真っ直ぐな郊外の道路を運転していることを表す一組のコンピュータグラフィック画像を,元の画像に歪みを適用することで発生させた。最初の実験を,この画像を見た時に参加者の知覚した速度を決定するために実施した。4水準の画像歪みを異なる速度を表す七つの画像に用いた。知覚した速度は画像歪みとともに増加し,画像速度と歪みの両方の関数として知覚速度を定義する方程式を導出した。そして,他の実験を,導出した方程式は運転者に正確に速度を感じることを可能にするかどうかを検証するために実施した。結果として,最適化した画像歪みはDS使用者に画像速度を,知覚したおよび画像速度の間の平均差異が2.7%で正確に決定させることを可能にした。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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自動車事故,交通安全 
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