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J-GLOBAL ID：202002263318682375   整理番号：20A2482538

セルロースからのグリーンプラスチックモノマ生産のプロセス合成と分析【JST・京大機械翻訳】

Process synthesis and analysis of green plastic monomer production from cellulose

著者 (3件)： Kim Hyunwoo (Department of Chemical Engineering, Kyung Hee University, 1732 Deogyeong-daero, Giheung-gu, Yongin-si, Gyeonggi-do 17104, Republic of Korea) ,  Choi Julius (Earth Energy Renewables, 6150 Mumford Rd, Bryan, TX 77807, USA) ,  Won Wangyun (Department of Chemical Engineering, Kyung Hee University, 1732 Deogyeong-daero, Giheung-gu, Yongin-si, Gyeonggi-do 17104, Republic of Korea)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 277  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 再生可能な構築ブロックとして,2,5-フランジカルボン酸(FDCA)は,石油系テレフタル酸(TPA)の潜在的に実行可能な代替である。FDCA生産の商業化のために,経済的に実行可能なプロセス開発が重要である。本研究では,グリーンプラスチックモノマー(FDCA)の生産のための新しい触媒変換プロセスを設計し,プロセスの経済的実現可能性を評価した。提案したプロセスでは,セルロース加水分解,グルコース脱水および5-ヒドロキシメチルフルフラル(HMF)酸化を含む3段階変換により,γ-バレロラクトン(GVL)およびH_2Oから成るバイオベースグリーン溶媒を用いて,FDCAをセルロースから製造した。溶媒と生成物の効率的な回収のために,分離サブシステムを設計し,変換プロセスと統合した。さらに,エネルギー効率を改善するために,ヒートポンプと組み合わせた熱交換器ネットワークを設計した。新しいプロセスはFDCA生産性を17%増加させ,最適化後に全資本投資を52.6%低減した。さらに,この提案したプロセスは,FDCAの1366/tの最小販売価格(MSP)をもたらし,バイオベースのFDCA生産のための提案されたプロセスは,石油ベースのTPA(1445/t)を代替する有望なアプローチであることを示唆する。感度解析は,主なコストドライバーが原料価格,蒸気価格および割引率であり,プロセスの経済性のさらなる改善のために調査されるべきである。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  酸化 ,  石油 ,  投資 ,  感度解析 ,  経済性 ,  *セルロース ,  ヒートポンプ ,  商業化 ,  *プロセス合成 ,  プロセス開発 ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： 販売価格 ,  グリーン溶媒 ,  セルロース加水分解 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： プロセス設計 ,  技術経済学 ,  熱交換器ネットワーク ,  ポリエチレン25-フランジカルボン酸 ,  γ-バレロラクトン ,  イオン交換体

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  環境問題  (SA01020V)

物質索引 (1件)： グルコース

タイトルに関連する用語 (3件)： セルロース ,  プロセス合成 ,  分析