抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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癌抑制遺伝子DAB2相互作用タンパク質(DAB2IP)とβ-カテニン(β-catenin)の発現と胃癌の臨床病理特徴との関係を検討する。免疫組織化学染色技術を用いて、2016年6月-2017年1月に収集した88例の術後胃癌組織標本及び標準に符合する44例の癌周囲組織サンプルに対して検査を行い、両群のサンプル中のDAB2IP蛋白と対比した。異なる組織学的悪性度,浸潤深さ,TNM病期,および腫瘍サイズを含む癌組織におけるDAB2IP蛋白質およびβ-カテニン蛋白質の発現を,β-カテニン蛋白質発現と差異を分析した。胃癌組織中のDAB2IP蛋白、β-カテニン蛋白の陽性率はそれぞれ46.59%、75.00%であり、隣接組織のDAB2IP蛋白、β-カテニン蛋白の陽性率はそれぞれ84.09%、25.00%であった。2群間に有意差があった(P<0.05)。異なるTNMステージ,リンパ節転移の有無,および異なる分化度を有する胃癌組織におけるDAB2IPタンパク質とβ-カテニンの陽性率は,統計的有意性があった(P<0.05)。異なる病変直径の胃癌組織中のDAB2IP蛋白、β-カテニン蛋白陽性率発現に有意差が認められなかった(P>0.05)。胃癌組織中のDAB2IP蛋白発現のダウンレギュレーション、β-カテニンタンパク発現のアップレギュレーションは、TNM分期、リンパ節転移、分化程度と密接に関係する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】