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J-GLOBAL ID：202002263363040401   整理番号：20A1802726

低衝突エネルギーでのH_2,N_2及びO_2ガスターゲットへのH原子照射の電子,核,回転及び振動阻止断面積の計算【JST・京大機械翻訳】

Calculation of the electronic, nuclear, rotational, and vibrational stopping cross sections for H atoms irradiation on H₂, N₂ and O₂ gas targets at low collision energies

著者 (3件)： Cabrera-Trujillo R (Instituto de Ciencias Fisicas, Universidad Nacional Autonoma de Mexico, Ap. Postal 43-8, Cuernavaca, Morelos, 62251, Mexico) ,  Cabrera-Trujillo R (Theoretische Chemie, Physikalisch-Chemisches Institut, Universitaet Heidelberg, INF 229, 69120 Heidelberg, Germany) ,  El Hachimi A G (Instituto de Ciencias Fisicas, Universidad Nacional Autonoma de Mexico, Ap. Postal 43-8, Cuernavaca, Morelos, 62251, Mexico)
資料名： Journal of Physics. B. Atomic, Molecular and Optical Physics  (Journal of Physics. B. Atomic, Molecular and Optical Physics)
巻： 53  号： 13  ページ： 135203 (9pp)  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0913A  ISSN： 0953-4075  CODEN： JPAPEH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,水素および陽子線量測定および放射線療法における含意による発射体エネルギー損失,阻止断面積およびエネルギー沈着を決定するために,気相中の水素,窒素および酸素分子と相互作用する水素原子の研究を提示した。著者らの計算は,ab initio電子-核動的(END)だけでなく,密度汎関数強束縛(DFTB)を用いて行った。H原子はDFTBに対して1~100eV,ENDに対して1~1000eVの範囲で低い衝突エネルギーを有した。投射物体エネルギーを電子,核,回転,振動エネルギーターゲットの寄与に分解した。低衝突エネルギーに対して,DFTBとENDは,核と回転の寄与を比較するとき,かなり一致した。しかし,両手法間の振動と電子エネルギー損失の不一致を見出した。最大の不一致は,DFTBが基底状態において電子力学を持つので,電子エネルギー損失において見出された。電子阻止断面積は,閾値効果を示すENDにより得られた投射物体速度に比例し,SRIMのような符号によって過小評価されることを確認した。本研究は,低衝突エネルギーにおいて,DFTBとしての量子古典的分子動力学アプローチが,材料ターゲットを貫通する発射体のエネルギー損失過程を決定するために使用できることを示した。最後に,これらの結果を,高い衝突エネルギーに外挿した場合の,利用可能な実験データと比較する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エネルギー損失 ,  基底状態 ,  相互作用 ,  *断面積 ,  陽子 ,  水素 ,  窒素 ,  振動エネルギー ,  投射物体 ,  気相 ,  分子動力学 ,  密度汎関数法 ,  沈着 ,  *衝突エネルギー
準シソーラス用語： *水素原子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： イオンと分子の衝突・散乱  (BH07040L)

タイトルに関連する用語 (6件)： 衝突エネルギー ,  ターゲット ,  H原子 ,  電子 ,  核 ,  計算