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J-GLOBAL ID:202002263424211217   整理番号:20A1461689

小児心カテーテル術後大腿動脈血栓治療における低分子ヘパリン併用アスピリンの効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of low molecular weight heparin combined with aspirin on femoral artery thrombosis after cardiac catheterization in children
著者 (9件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 198-201  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3944A  ISSN: 1673-4777  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:小児心カテーテル術後の大腿動脈血栓形成治療における低分子ヘパリンとアスピリンの併用効果を評価する。方法:2015年9月から2019年3月まで、首都医科大学付属北京安貞病院の小児心臓センターで心カテーテル術後24時間に大腿動脈血栓が存在する10例の入院患児の臨床資料、治療経過及び転帰を回顧性分析した。すべての患児に低分子ヘパリンを皮下注射し、アスピリンを経口投与し、大腿動脈血栓を治療した。結果:10例の患児のうち男性2例、女性8例;月齢は980か月(平均32±24)か月であった。体重は5.817.5kg,平均(12±4)kg.10例の患児のうち7例は動脈導管開存症,1例はファロー四徴症,1例は心房中隔欠損,1例は陣発性心室上性頻脈,大腿動脈血栓発生率は0.84%(10/1189)であった。7例は大腿動脈閉塞、1例は大腿浅動脈閉塞、1例は大腿総動脈合併大腿浅動脈血栓閉塞、1例は大腿総動脈中度狭窄、血栓長さ0.72.7cmであった。7例の患児は大腿動脈血栓形成の2日目に、低分子ヘパリンを皮下注射し、アスピリンを経口投与し、1例は3日目に応用し、2例は5日目に応用した。低分子ヘパリンの皮下注射期間は,328日(平均10±8日)であった。アスピリンの経口投与による最終治療投与量は2.04.6mg/kgで、平均(3.2±0.8)mg/kgであった。すべての患児は治療後大腿動脈血流が正常に回復し、足背動脈脈拍動が回復し、皮膚温度の回復が正常であった。133ケ月間フォローアップし、すべての患児の超音波ドップラーは大腿動脈の血流が流暢で、血栓はすべて再発しないことを表明した。治療中に出血、アレルギー、皮疹、消化管症状、血小板減少及び肝腎機能損傷などの合併症の発生はなかった。結論:低分子ヘパリンとアスピリンの併用による小児心カテーテル術後の大腿動脈血栓の治療は安全かつ有効である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系疾患の外科療法 
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