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J-GLOBAL ID:202002263427454889   整理番号:20A2576769

シリカ球の表面粗さ工学による葉面窒素肥料の利用率の改善【JST・京大機械翻訳】

Improving the utilization rate of foliar nitrogen fertilizers by surface roughness engineering of silica spheres
著者 (9件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 3526-3535  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2463A  ISSN: 2051-8161  CODEN: ESNNA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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根窒素肥料と比較して,葉面窒素肥料(FNFs)は,特に作物が窒素が不足しているとき,それらの高い肥料効率と高い利用率のために,作物成長に広く使用されている。しかし,作物の葉表面固有のハスの葉効果のために,FNFsの大部分は葉表面から容易にスリップし,雨水洗掘によって土壌環境に放出され,劣った利用率と深刻な土壌汚染を引き起こす。したがって,FNFsの利用率を改善するために,作物の葉面に対するFNFsの接着能力を改善することは極めて重要である。本研究では,3種類のミクロナノ構造シリカ球(例えば,固体シリカ球(S-Si),中空シリカ球(H-Si)およびウニ状ミクロ-ナノ構造中空シリカ球(SUH-Si))を,類似の粒径(~500nm),異なる表面粗さ,および多様な表面形態を用いて,植物葉上のFNFsの利用率を改善するために,窒素肥料を負荷するキャリア材料として利用した。その結果,3つのキャリアの中で最も高い表面粗さを有するSUH-Siは,植物葉の表面上のFNFの付着能力の変化をもたらし,その結果,窒素肥料の優れた浸透効果をもたらした。従来のFNFsと比較して,ピーナッツの葉とトウモロコシの葉に対するSUH-SiによるFNFの付着能力は,それぞれ5.9倍と2.2倍増加し,SUH-SiによるFNFの2.29倍の利用率をもたらした。最後に,シリカ球と植物葉表面の間の相互作用力の計算と同様に,接触角測定と微細構造解析も,シリカ球の表面粗さ工学による葉面窒素肥料の付着能力を改善する詳細な理解を提供した。本研究は,表面粗さ工学による高効率と利用率を有するFNFsの開発に役立つであろう。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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施肥法・肥効 
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