抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
メタン(CH4)は地球温暖化気体のひとつで,その温室効果は同量の二酸化炭素(CO2)の20倍以上とされており,湿地をはじめとする地上に存在する主要なCH4放出源における放出量や生成過程に関心が集まっている。本講演では,キャビティリングダウン分光分析計(CRDS)と多段バブル式気液平衡器を組み合わせて高い時間的分解能で海洋表層における溶存CH4・CO2濃度と炭素同位体比の連続測定をする装置を構築し,東北海洋生態系調査研究船「新青丸」のKS-18-11次研究航海において観測した結果について報告する。(著者抄録)