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J-GLOBAL ID:202002263502318955   整理番号:20A2583979

免疫不全患者における合成メッシュによるヘルニア修復の手術成績【JST・京大機械翻訳】

Operative outcome of hernia repair with synthetic mesh in immunocompromised patients
著者 (8件):
資料名:
巻: 90  号: 11  ページ: 2248-2253  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2494A  ISSN: 1445-1433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:免疫抑制の設定における選択的ヘルニア修復における合成メッシュの安全性は,国家および国際コンセンサスを欠いている。著者らの分析の目的は,創傷合併症の率に及ぼす免疫抑制の影響を調査することであった。方法:2001年1月から2013年12月の間に,鼠径,大腿,一次腹側,切開または口内ヘルニアの選択的なメッシュ修復による免疫能および免疫不全患者の比較分析。免疫抑制はグルココルチコイド,生物,化学療法および化学放射線療法を含んだ。一次転帰パラメータはメッシュ感染率であった。追跡アンケートは書かれた形式または電話インタビューで完了した。結果:アンケート回答率は59.5%(n=194)で,中央値は33(四分位範囲:28-41)か月であった。ヘルニアと患者特性に基づく免疫不全(n=40,20.6%)と免疫能患者(n=154,79.4%)の間に差はなかった。免疫抑制は,メッシュ感染率(P=1.000),手術部位感染(SSI,P=0.330)またはSSIに対する再手術(P=0.365)とは関連しなかったが,より高い率(P=0.007)とヘルニア再発に対するより大きなオッズ比(オッズ比3.264,95%信頼区間1.304~8.172;P=0.012)であった。メッシュ感染もヘルニア再発のオッズ比を増加させた(オッズ比11.625;95%信頼区間1.754~77.057;P=0.011)。腹部/切開ヘルニアのサブセットのみにおいて,免疫不全(n=8,40%)患者は,免疫能のある患者よりも高い再発率を示した(n=5,11.6%;P=0.017)。SSIの患者は,手術部位で,より頻繁に中等度から重度の感覚異常(P=0.013)を報告し,手術にあまり一致しなかった(P=0.006)。結論:免疫抑制は,合成メッシュによる選択的ヘルニア修復後の創傷感染率を増加させない。しかし,免疫抑制とメッシュ感染はヘルニア再発の危険因子である。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器疾患の外科療法 
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