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J-GLOBAL ID:202002263505499335   整理番号:20A0789971

循環フィロキノン,不活性マトリックスGla蛋白質および冠動脈心疾患リスク:2サンプルメンデル無作為化研究【JST・京大機械翻訳】

Circulating phylloquinone, inactive Matrix Gla protein and coronary heart disease risk: A two-sample Mendelian Randomization study
著者 (8件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 1131-1136  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1761A  ISSN: 0261-5614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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複数の観察研究と小規模介入研究は,高ビタミンK摂取が心血管健康の改善されたマーカーと関連することを示唆する。循環フィロキノンは,単にフィロキノン(ビタミンK1)摂取を表すが,脱リン酸化された非カルボキシル化マトリックスGla蛋白質(dp-ucMGP)は,フィロキノンとメナキノン(ビタミンK2)摂取の両方を表す。本研究は,遺伝的に予測されたビタミンK濃度とCHDのリスクとの因果関係を,2サンプルメンデル無作為化アプローチにより検討することを目的とした。著者らは,3つの研究からのデータを用いた:癌および栄養(EPIC)-CVD症例コホート研究,CARDIOGRAMplusC4DおよびUKバイオバンクに対するヨーロッパ前向き調査。103,097CHD症例をもたらした。遺伝的に予測されたビタミンK濃度は,循環フィロキノンとdp-ucMGPに関連するSNPを用いて測定された。ゲノムワイド関連研究から循環フィロキノンレベルに関連する4つのSNP(rs2108622,rs2192574,rs4645543及びrs6862071)を含む遺伝的リスクスコア(GRS)を計算した。rs4236を,dp-ucMGPの機器変数として用いた。逆分散重みづけ(IVW)分析を用いて,フィロキノンとdp-ucMGP濃度とCHDリスクの因果関係に対するリスクRatio(RR)を得た。循環フィロキノンに対する遺伝的スコアを用いて,循環フィロキノンがCHDリスクに関連しないことを見出した(RR1.00(95%-CI:0.98;1.04))。より低い遺伝的に予測されたdp-ucMGP濃度は,dp-ucMGPの10μg/L減少に対して0.96(95%-CI:0.93;0.99)のRRを伴うより低いCHDリスクと関連していた。本研究は循環フィロキノンと低CHDリスク間の因果関係を確認しなかった。しかし,より低いdp-ucMGPレベルは,減少したCHDリスクに関連する可能性がある。この矛盾した結果は,CHDとの関連におけるメナキノンの影響を反映している可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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