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J-GLOBAL ID:202002263511356218   整理番号:20A2590468

異なるアーク電流がAlCrBN被覆の構造と性質に及ぼす影響を検討した。【JST・京大機械翻訳】

Effects of Different Arc Currents on the Structures and Properties of AlCrBN Coatings
著者 (4件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 215-224  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2656A  ISSN: 1001-3660  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】高速度条件下の被覆工具の切削寿命を向上させる。方法:アークイオンめっき技術を用いて、高速度鋼試料ブロックと工具表面に異なるアーク電流(60、80、100A)のAlCrBNコーティングを作製した。被覆の微細構造と特性を,走査電子顕微鏡(SEM),X線回折(XRD),X線光電子分光法(XPS),輪郭計,ロックインデンテーション,スクラッチ試験機,微小硬さ試験機,ボールオンディスク摩擦摩耗試験機,および切削試験によって研究した。結果:AlCrBNコーティングの相組成は,固溶体のfcc-(Cr,Al)N相および少量のCrB2およびfcc-BN相であった。AlCrBターゲットアーク電流が60Aから100Aに増加すると,表面粗さSqは197nmから208nmに増加し,Sa値は107nmから113nmに増加した。微小硬さは3574HK0.05から3890HK0.05まで増加し,3209HK0.05まで減少した。結合強度Lc2は57Nから63Nまで増加し、さらに55Nまで低下し、いずれも先に増減する傾向を示した。異なるアーク電流で調製したAlCrBNコーティングの摩耗率は0.69×10?15,0.38×10?15,0.84×10?15m3/(Nm)では,コーティングの摩耗機構は,アブレシブ摩耗,接着摩耗および酸化摩耗であった。切削結果から,AlCrBN被覆工具は,60m/minの切削速度,191m/minの切削速度で,AlCrN被覆工具より,高い切削寿命を持ち,そして,80Aの条件の下で,AlCrBN被覆工具の切削寿命は,最も長かった。それぞれ9mと6mであった。切削速度60m/minでの摩耗機構は,初期にアブレシブ摩耗,中期にアブレシブ摩耗と接着摩耗,後期に接着摩耗であった。切削速度191m/minでの摩耗メカニズム:初期と中期はアブレシブ摩耗と粘着摩耗であり、後期は粘着摩耗である。【結語】AlCrBN被覆工具は,AlCrN被覆工具と比較して,より良い切削性能を持ち,そして,80Aの条件の下で,AlCrBN被覆は,最も良い総合的特性を持った。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
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セラミック・磁器の性質  ,  固体の機械的性質一般  ,  非金属材料へのセラミック被覆  ,  金属材料へのセラミック被覆  ,  その他の無機化合物の薄膜 
タイトルに関連する用語 (2件):
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