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J-GLOBAL ID：202002263583252927   整理番号：20A1382809

IgA腎炎ラットモデルに対するβ-グルカンの治療効果とTh1/Th2ドリフトへの影響【JST・京大機械翻訳】

Therapeutic effect of β-glucan on rat model of IgA nephritis and its effect on Th1/Th2 drift

著者 (4件)： Luo Xianrong (434000,湖北省荊州市中心医院腎内科) ,  Peng Jiaqing (434000,湖北省荊州市中心医院腎内科) ,  Xiong Yan (434000,湖北省荊州市中心医院腎内科) ,  Zhong Guangzhi (434000,湖北省荊州市中心医院腎内科)
資料名： Linchuang Neike Zazhi  (Linchuang Neike Zazhi)
巻： 36  号： 9  ページ： 628-631  発行年： 2019年 
JST資料番号： C3710A  ISSN： 1001-9057  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】免疫グロブリンA(IgA)腎炎のラットモデルに及ぼすβ-グルカンの効果と,ヘルパーT細胞1(Th1)/Th2のドリフトに及ぼすその影響を調査する。方法:42匹のラットを用いてIgA腎炎モデルを作成し、モデル群、低、中、高投与量群に分け、12匹の未モデリングラットを対照群とし、その尿赤血球計数及び24h尿蛋白含有量を比較した。ラットの腎臓組織病理変化を観察し、腎臓組織IgA免疫蛍光沈殿状況、脾臓組織Th1/Th2、血清及び腎臓組織中のγインターフェロン(IFN-γ)、インターロイキン-4(IL-4)レベルを測定し、IFN-γ/IL-4を計算し、比較分析を行った。結果:(1)5群の尿赤血球計数と24h尿蛋白レベルを比較すると、モデル群>低用量群>中用量群>高用量群>対照群(P<0.05)。(2)モデル群のラットは糸球体が増大し、嚢壁が癒着し、メサンギウムの基質増殖が明らかで、尿細管上皮細胞の空胞様の変化があり、対照群の上記構造は正常で、各用量群はいずれも軽減し、しかも用量依存性を呈した。(3)対照群のラット糸球体メサンギウム区にIgA免疫蛍光沈殿がなく、モデルラットは強いIgA緑色蛍光沈殿があり、各投与量でいずれも減弱し、しかも用量依存性を呈した。(4)5群ラットの脾臓組織Th1/Th2の比較は、モデル群<低用量群<中用量群<高用量群<対照群(P<0.05)。(5)5群のラット血清と腎臓組織におけるIL-4レベルの比較は、モデル群>低用量群>中用量群>高用量群>対照群(P<0.05)であった。血清IFN-γレベルおよびIFN-γ/IL-4は,モデル群の<低用量群<中用量群<高用量群<対照群(P<0.05)。結論:β-グルカンはIgA腎炎ラットの血尿、尿蛋白及びIgAの沈殿状況を著しく改善し、腎損傷を軽減し、Th1/Th2平衡のTh1へのドリフトの調節に関与している可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 蛍光 ,  沈殿 ,  血清 ,  糸球体 ,  脾臓 ,  *ラット ,  *ドリフト ,  免疫グロブリンA ,  インターフェロンγ ,  インターロイキン4 ,  *免疫グロブリンA糸球体腎炎 ,  *βグルカン ,  *Th2細胞 ,  *Th1細胞
準シソーラス用語： 用量依存性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 泌尿生殖器の基礎医学  (GM01020T) ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C)

タイトルに関連する用語 (8件)： IgA腎炎 ,  ラット ,  モデル ,  グルカン ,  治療効果 ,  Th1 ,  Th2 ,  ドリフト