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J-GLOBAL ID:202002263605879851   整理番号:20A0453256

SoxSは重要な病原性遺伝子の正の調節因子であり,Salmonella typhimuriumの細胞内複製と病原性を促進する【JST・京大機械翻訳】

SoxS is a positive regulator of key pathogenesis genes and promotes intracellular replication and virulence of Salmonella Typhimurium
著者 (28件):
資料名:
巻: 139  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0489A  ISSN: 0882-4010  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Salmonella enterica血清型Typhimurium(S.Typhimurium)は,種々の宿主において胃腸炎または重症全身感染を引き起こす重要な細胞内病原体である。感染中,S.Typhimuriumは宿主マクロファージにおいて生存し,複製する必要があり,それは豊富な酸化化合物を産生する。SoxRSレギュロンは酸化ストレスに応答して活性化され,大腸菌における酸化剤に対する細菌耐性を促進する良く知られた調節因子である。しかしながら,S.TyphimuriumにおけるSoxSの全体的調節機能はほとんど特性化されていない。ここでは,S.Typhimuriumの病原性遺伝子の発現におけるSoxSの役割を調べるためにRNA配列に基づくアプローチを用いた。酸化ストレスに対する耐性に関連する遺伝子のダウンレギュレーションの他に,soxS欠失変異体において,マクロファージ内の複製に重要なSalmonella病原性島(SPI)-2遺伝子の発現が有意に抑制されることを見出した。さらに,免疫蛍光およびマウス感染実験は,soxS欠失がマウスにおけるマクロファージにおける複製を阻害し,腹腔内接種による病原性を低下させることを示した。まとめると,著者らの知見は,SoxSがSPI-2遺伝子の正の調節因子であり,したがって,S.Typhimurium細胞内複製と病原性において重要な役割を果たすことを示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物感染の生理と病原性 

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