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J-GLOBAL ID:202002263607932520   整理番号:20A2020945

中心核として1,4-フェニレンジアミンを有する超分岐ポリ(アミドアミン)解乳化剤を用いた油性廃水の処理【JST・京大機械翻訳】

Treatment of Oily Wastewater Using a Hyperbranched Poly (amido amine) Demulsifier with 1,4-Phenylene Diamine as Central Core
著者 (11件):
資料名:
巻:号: 32  ページ: 9980-9988  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2528A  ISSN: 2365-6549  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,超分枝高分子解乳化剤(PPDA)を,中心コアとして1,4-フェニレンジアミン,および鎖セグメントとしてエチレンジアミンおよびアクリル酸メチルを用いた改良「ワンポット」法により合成した。NMRとFourier変換赤外分光法を用いて,解乳化剤の分子構造を確認し,熱重量分析を行い,その熱安定性を推定した。解乳化性能に及ぼす濃度,温度および沈降時間のようないくつかの重要な実験パラメータの影響を系統的に研究した。結果は,油性廃水の光透過率と油除去率が,室温で30分間の20mg.L-1PPDAによる解乳化の後,それぞれ47.9%と93.62%に達したことを示した。60°Cでの同じ濃度と時間によって,光透過率と油除去率は,それぞれ57.0%と96.35%に達した。さらに,PPDAは10000mg.L-1以上の高い耐塩性を示した。可能な解乳化機構を,ディーゼルエマルションと含油廃水における異なる解乳化剤の解乳化性能を比較することにより調べた。さらに,表面張力,界面張力,ゼータ電位および顕微鏡写真測定は,可能な解乳化機構に対する説得力のある証拠を提供した。表面張力の減少は25°Cと60°Cでそれぞれ29.86と31.75mN.m-1であった。対応する臨界ミセル濃度は,それぞれ4.17×10-7および5.50×10-7mol.L-1であった。さらに,PPDA濃度が20molから増加すると,界面張力は15.70から6.96mN.m-1に減少した。L-1~100mol。L-1。これは,PPDAが界面で容易に吸収し,界面膜に急速に浸透し,次に油滴を破壊することを示した。本研究は,油性廃水の処理のための新しい超分枝高分子解乳化剤を提供し,解乳化機構を理解するのに有益である。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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