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J-GLOBAL ID:202002263631245665   整理番号:20A2212857

地域事業継続管理のための利害関係者分析アプローチ:系統的レビュー

A Stakeholder Analysis Approach for Area Business Continuity Management: A Systematic Review
著者 (10件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 588-598(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: F1399A  ISSN: 1881-2473  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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地域-事業継続管理(Area-BCM)は,2013年に日本の国際協力機構によって開発された新しい災害管理概念である。地域-BCMの実装の達成を成功させる際に遭遇する最大の課題の一つは,公共-民間の協力である。利害関係者分析は,関係するすべての関係者間の複雑な関係を理解するのに重要であるので,利害関係者分析に対する様々な方法およびアプローチが,いくつかの分野および異なる目的において開発されている。利害関係者分析に関する研究はますます注目されているが,災害管理の分野での利害関係者分析に関する研究の数は,まだ限られている。本研究の目的は災害管理,特に地域-BCMに適用されるいくつかの利害関係者分析方法を調査することである。1990年から2018年までのScienceDirectデータベース内の研究論文をレビューすることによって,本レビュー論文では,利害関係者分析法を3つのグループに分類した:1)利害関係者の同定,2)利害関係者の区別と分類,3)利害関係者間の関係の調査。また本研究では,既存の各方法の強み,弱み,機会,および脅威の同定(すなわちSWOT分析の実行)も行なった。さらに本研究は,研究者と実務家が既存の利害関係者分析方法を理解し,適切なものを選択するのを支援することで災害管理(特に地域-BCMに関わるプロジェクトにおいて)における利害関係者分析の意義と利点を促進した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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災害・防災一般 
引用文献 (57件):
  • [1] S. A. Torabi, H. R. Soufi, and N. Sahebjamnia, “A new framework for business impact analysis in business continuity management (with a case study),” Safety Science, Vol.68, pp. 309-323, 2014.
  • [2] F. Imamura, A. Suppasri, P. Latcharote, T. Otake, N. Leelawat, and D. N. Nguyen, “A Global Assessment of Historical and Future Tsunami Hazards Based on Seismic Records Over the Last 400 Years and Estimated Seismic Gaps,” International Research Institute of Disaster Science, Tohoku University (IRIDeS), 2017.
  • [3] N. Leelawat, A. Muhari, M. Srivichai, A. Suppasri, F. Imamura, and J. D. Bricker, “Preference for information during flood disasters: A study of Thailand and Indonesia,” B. McLellan (Ed.), “Sustainable Future for Human Security,” pp. 335-349, Springer, 2018.
  • [4] N. Leelawat, A. Suppasri, and F. Imamura, “Disaster recovery and reconstruction following the 2011 Great East Japan earthquake and tsunami: A business process management perspective,” Int. J. of Disaster Risk Science, Vol.6, No.3, pp. 310-314, 2015.
  • [5] A. Suppasri, I. Charvet, J. Macabuag, T. Rossetto, N. Leelawat, P. Latcharote, and F. Imamura, “Building damage assessment and implications for future tsunami fragility estimations,” Handbook of Coastal Disaster Mitigation for Engineers and Planners, pp. 147-178, 2015.
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