文献

J-GLOBAL ID：202002263638159666   整理番号：20A0783864

拮抗塩の存在下における水/油界面の消失【JST・京大機械翻訳】

The Vanishing water/oil interface in the presence of antagonistic salt

著者 (3件)： Glende Gudrun (Department of Mechanical and Industrial Engineering, Norwegian University of Science and Technology, 7491 Trondheim, Norway) ,  de Wijn Astrid S. (Department of Mechanical and Industrial Engineering, Norwegian University of Science and Technology, 7491 Trondheim, Norway) ,  Pousaneh Faezeh (Department of Mechanical and Industrial Engineering, Norwegian University of Science and Technology, 7491 Trondheim, Norway)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 152  号： 12  ページ： 124707-124707-6  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 拮抗塩は親水性および疎水性イオンから成る塩である。水と有機溶媒の二成分混合物において,これらのイオンは優先的に異なる相に溶解する。分子動力学(MD)シミュレーションにより,水と2,6-ルチジンの混合物中の拮抗塩,テトラフェニルホスホニウムクロリドPPh4+Cl-の効果を調べた。塩濃度を増加させると,二相領域は収縮し,界面張力は減少したが,これは通常の塩がそのような混合物に添加されたときに起こるものとは対照的である。MDシミュレーションは,表面張力の減少の背後にある機構を詳細に調べることを可能にした。界面付近のイオンと組成分布を求め,系の水素結合を決定し,塩の添加が水素結合を変えると結論した。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 分子動力学 ,  疎水性 ,  水素結合 ,  界面張力 ,  親水性 ,  *界面 ,  シミュレーション ,  イオン ,  有機溶媒
準シソーラス用語： 組成分布 ,  塩濃度 ,  二成分混合物 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 電解質水溶液  (CB05020K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 拮抗 ,  塩 ,  水 ,  油 ,  界面