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J-GLOBAL ID:202002263661543581   整理番号:20A1939536

糖尿病誘発認知機能低下におけるASK1-JNK1/2経路と小胞体ストレスの相互因果関係【JST・京大機械翻訳】

The Reciprocal Causation of the ASK1-JNK1/2 Pathway and Endoplasmic Reticulum Stress in Diabetes-Induced Cognitive Decline
著者 (14件):
資料名:
巻:ページ: 602  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7062A  ISSN: 2296-634X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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糖尿病は認知機能障害を有意に誘導する。神経アポトーシスは糖尿病誘発性認知低下(DICD)の主な原因である。アポトーシスシグナル調節キナーゼ1(ASK1)と小胞体(ER)ストレスは糖尿病により著しく活性化される。DICDにおけるASK1-JNK1/2シグナル伝達とERストレスの役割と関係は,まだ解明されていない。本研究では,DICD動物モデルとしてdb/dbマウスを用い,db/dbマウスが劣った学習と記憶機能で認知低下を示すことを確認した。糖尿病は,海馬における形態学的および構造的変化,過度の神経アポトーシス,Aβ_1_-42の大きな沈着およびシナプス機能不全を有意に誘導した。機構研究は,糖尿病が海馬におけるASK1-JNK1/2シグナル伝達活性化を有意に誘発し,ERストレスを増加させることを見出した。さらに,糖尿病はIRE1α-TRAF2-ASK1複合体の形成を増強し,それはDICD中のERストレスとASK1-JNK1/2経路のクロストークを促進する。さらに,4-PBA処理は高グルコース(HG)誘導ASK1-JNK1/2シグナル伝達活性化とin vitroでの過剰なアポトーシスを遮断した。siRNAを介したASK1の阻害は,SH-SY5Y細胞におけるp-IRE1αおよび関連したアポトーシスのHGが誘導する増加を著しく改善し,ASK1がIRE1αシグナルソームのアポトーシス促進キナーゼ活性の集合および機能に必須であることを示した。要約すると,ERストレスとASK1-JNK1/2シグナル伝達は,IRE1α-TRAF2-ASK1複合体の形成を介してクロストークを持つDICD発生において因果的役割を果たす。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
引用文献 (48件):

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