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J-GLOBAL ID:202002263722568742   整理番号:20A2777000

入院高齢者におけるAWGS 2019により提案されたサルコペニアとサルコペニアのスクリーニングツールとしてのSARC-F【JST・京大機械翻訳】

SARC-F as a Screening Tool for Sarcopenia and Possible Sarcopenia Proposed by AWGS 2019 in Hospitalized Older Adults
著者 (17件):
資料名:
巻: 24  号: 10  ページ: 1053-1060  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4636A  ISSN: 1760-4788  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:SARC-Fアンケートはサルコペニアスクリーニングツールである。しかし,病院設定におけるサルコペニアの評価に対するSARC-Fスコア≧4(SARC-F≧4)の妥当性は研究されていない。本研究では,高齢成人におけるサルコペニアのスクリーニングツールとしてのSARC-F≧4の妥当性を検討した。デザイン:横断的後ろ向き研究。設定:大学病院。参加者は,入院中に入院した高齢成人患者(年齢≧65歳)を含み,その後,入院中の栄養支援チームによる栄養評価を受けた。測定:SARC-Fを入院時に記録し,2019年(AWGS 2019)のサルコペニアのアジアワーキンググループによって指定した基準をサルコペニアと可能なサルコペニアの診断に適用した。虫垂筋量は検証された方程式により推定し,3種類の異なるモデルをサルコペニア診断のため開発した。感度,特異性および陽性/陰性尤度比を計算し,サルコペニアおよび可能なサルコペニアに対するSARC-F≧4の精度を分析した。受信者動作特性分析を行い,曲線下面積(AUC)を計算した。結果:全部で1689人の患者(平均年齢:77.2±13歳;男性:54.4%)を分析し,636人の患者(37.7%)はSARC-F≧4であった。SARC-F≧4の患者は,モデルにおいてSARC-F<4の患者よりAWGS2019定義サルコペニアの統計的に有意な有病率を有した(65.4~78.9%対40.9~15.2%,p<0.001)。サルコペニアおよび可能なサルコペニアに対するSARC-F≧4の感受性,特異性および陽性/陰性尤度比は,それぞれ49.1-51.3%,73.9-81.2%および1.88-2.72/0.60-0.69および48.0%,84.5%および3.11/0.62であった。サルコペニアおよび可能なサルコペニアに対するAUCは,それぞれ0.644~0.695および0.708であった。可能なサルコペニアに対するSARC-FのAUCは,サルコペニア(DeLong試験p=0.438,0.088および<0.001対3モデル)と同等またはそれ以上であった。結論:SARC-F≧4は,高齢成人におけるサルコペニアのスクリーニングツールとして適している。SARC-F評価は,入院時のサルコペニアの検出と排除を促進し,治療と予防アプローチの早期採用につながる可能性がある。Copyright Serdi and Springer-Verlag International SAS, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  栄養調査  ,  老人医学 

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