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J-GLOBAL ID:202002263757027163   整理番号:20A0792774

Araucariaヘテロophylla樹脂の精油とそのナノエマルション:化学的特性化,抗炎症,解熱活性【JST・京大機械翻訳】

Essential oil and its nanoemulsion of Araucaria heterophylla resin: Chemical characterization, anti-inflammatory, and antipyretic activities
著者 (8件):
資料名:
巻: 148  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Araucaria heterophylla treeは,いくつかの目的のために伝統医学で使用されてきた。樹脂の精油(EO)はほとんど研究されておらず,著者らの知る限り,A.heterophyllaのエジプト生態種の樹脂のEOは調査されていない。本研究では,A.heterophyllaの樹脂EOをGC-MSにより分析した。A.heterophyllaの他の生態種で報告されたものとEOの化学組成の相関を主成分分析(PCA)により評価した。カラジーナン誘発ラットモデルにおけるin vivo炎症阻害および解熱活性を,粗EOおよびそのナノエマルションの両方について評価した。39の化合物をEOで特性化した。モノテルペン(66.53%)は主成分を代表し,続いてセスキテルペン(30.85%)であった。α-ピネン(44.88%),ゲルマニウム-D(10.25%),α-コパエン(4.72%)およびサビネン(4.44%)がEOの主要成分として同定された。PCA分析により,本研究からの樹脂のEOとエジプト及びオーストラリアの生態種の葉からのそれとの相関が示されたが,インドの生態種の葉又は樹脂からのEOとは負の相関があった。これらの変動は,環境的,気候的または遺伝的要因に起因する可能性がある。ラット足浮腫と直腸温におけるEO(100mg/kg)投与はインドメタシン(39%)と比較して32%有意差(P<0.05)を示した。また,それは,炎症誘発性サイトカイン(TNF)-α,IL-6,およびIL-1βのレベルを,それぞれ,201.25,285.62,および437.0pg/mlに減少させた。さらに,高用量のEOとその乳濁液(200mg/kg)の投与は,ラットにおける炎症性サイトカインのレベル,改善された足浮腫および直腸温度を減弱させた。結果は,低用量のナノエマルジョン(100mg/kg)が最も効果的でないことを示したが,著者らの知見は,抗炎症性および解熱性の有望な医薬品の強力なグリーン資源としてのA.heterophyllaからのEOまたはそのナノエマルションの使用の可能性を明らかにした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  精油,香料 

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