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J-GLOBAL ID:202002263798663443   整理番号:20A0021373

コトリモキサゾールおよび抗レトロウイルスへの微生物移行に関連した腸病理組織のin vitro感受性【JST・京大機械翻訳】

In-vitro susceptibility of gut pathobiont associated with microbial translocation to cotrimoxazole and antiretroviral
著者 (12件):
資料名:
巻:ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: W5514A  ISSN: 2468-2276  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒト腸内微生物叢は,いくつかの抗菌剤に敏感な微生物から成る。これらの腸内微生物相は,健康な腸環境を明らかにするのに不可欠である。腸内微生物叢のいくつかは,免疫不全個体における全身性炎症を駆動する微生物転移に関与する病原体として記述されている。予防および抗レトロウイルス療法(ART)としてのコトリモキサゾールの併用利用は,HIV感染者における微生物転移マーカーリポ多糖結合蛋白質(LBP)およびsCD14を低下させることが示されているが,これらの臨床的利点の基礎となる機構は利用されていない。著者らの研究は,HIV陽性治療ナイーブ患者とHIV陰性患者の間の微生物転座に関連する腸の病原体に及ぼすHAARTとコトリモキサゾールの影響を調査することを目的とした。62人の参加者を含む横断的研究デザインを用いた。そのうち31名はHIV陽性ナイーブ患者(標的群)であったが,31名はHIV陰性者(対照群)であった。すべての参加者からの糞便試料を収集し,2018年8月から2019年1月までの6つの培養培地と14の培養条件を用いて無菌的に処理した。結果は,大腸菌,クレブシエラ属,プロテウス属,Salmonella spp.,Enterobacter spp.,黄色ぶどう球菌,およびClostridium spp.を含む病原体が,それぞれ74.5%,100%,66.7%,100%,100%,100%,および100%のコトリモキサゾールに敏感であることを示した。腸内細菌科に属するメンバーは,すべてジドブジンの組合せにより抗レトロウイルスに感受性であった。すべての黄色ぶどう球菌44(100%)は,Efavirenzに敏感であった。HIV陰性患者とHIV陽性治療ナイーブ患者の間のコトリモキサゾールとHAARTに対する感受性および耐性培養腸微生物相の比率は,有意差がなかった(p=0.635)。コトリモキサゾールといくつかの抗レトロウイルスは,HIV免疫不全患者における病原体負荷を減少させることができた。コトリモキサゾールとジドブジンに基づく組合せの間の相乗効果は,以前の研究からの治療におけるHIV感染者の間の低い微生物転移の臨床的利点を説明し,したがって,被覆率を拡大するための更なる根拠を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般  ,  感染症・寄生虫症一般 

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