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J-GLOBAL ID：202002263821109283   整理番号：20A0927595

脳出血ラットの脳組織含水量およびインターロイキン-6,腫瘍壊死因子-αに及ぼすニモジピンの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Nimodipine on Brain Water Content,IL-6 and TNF-αin Rats with Intracerebral Hemorrhage

著者 (3件)： Li Wankui (河南聖徳医院 神経内科,河南 信陽,464000) ,  Yang Huiran (信陽職業技術学院 医学部,河南 信陽,464000) ,  Huang Jie (信陽職業技術学院 体育部,河南 信陽,464000)
資料名： Henan Yixue Yanjiu  (Henan Yixue Yanjiu)
巻： 29  号： 2  ページ： 200-202  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3757A  ISSN： 1004-437X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】脳出血ラットの脳組織の含水量,インターロイキン-6(IL-6)および腫瘍壊死因子-α(TNF-α)レベルに及ぼすニモジピンの効果を調査する。方法:72匹のSDラットをランダムに偽手術群、脳出血モデル群とニモジピン治療群に分け、各群24匹とした。自己大腿動脈から50μLを採血し、ラットの基底節区に注入し、実験的脳出血モデルを作成した。ニモジピン治療群は、モデル作成後ニモジピン5mg・kg-1の腹腔内投与を受け、12時間毎に1回注射し、屠殺前12時間まで行った。偽手術群は同じで、基底節区に等体積9g・L-1のNaCl溶液を注入した。術後72時間に、乾湿重量法を用いて各群脳組織の含水量を測定し、酵素結合免疫測定法により各群ラットの脳組織ホモジネート液中のIL-6、TNF-αレベルを測定した。結果:脳出血モデル群の脳組織含水量は偽手術群より高く、統計学的有意差があった(P=0.0081)。ニモジピン治療群の脳組織含水量は脳出血モデル群より低く、統計学的有意差があった(P=0.0342)。脳出血モデル群の脳組織ホモジネートのIL-6とTNF-αレベルは偽手術群より高く、統計学的有意差があった(P=0.0064、0.0073)。ニモジピン治療群の脳組織ホモジネート液のIL-6、TNF-αレベルは脳出血モデル群より低く、統計学的有意差があった(P=0.0345、0.0171)。結論:ニモジピンは脳出血後の浮腫を軽減し、炎症因子を抑制する作用がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酵素 ,  塩化ナトリウム ,  炎症 ,  腹腔内投与 ,  浮腫 ,  *ラット ,  免疫学的試験 ,  屠殺 ,  *インターロイキン ,  TNFα ,  *インターロイキン6 ,  *脳出血
準シソーラス用語： Sprague-Dawleyラット ,  ホモジネート ,  *脳組織 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  循環系の基礎医学  (GJ01020K)

タイトルに関連する用語 (7件)： 脳出血 ,  ラット ,  脳組織 ,  含水量 ,  インターロイキン ,  腫瘍壊死因子 ,  ニモジピン