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J-GLOBAL ID:202002263821854147   整理番号:20A2478200

アザジラクチンはRhodnius prolixus中腸における基礎免疫および微生物恒常性を妨害する【JST・京大機械翻訳】

Azadirachtin interferes with basal immunity and microbial homeostasis in the Rhodnius prolixus midgut
著者 (13件):
資料名:
巻: 114  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: T0151A  ISSN: 0145-305X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Rhodnius prolixusは,ラテンアメリカにおけるChagas病の原因菌である,2つの鞭毛虫寄生虫,Trypanosoma mangeliおよびクルーズトリパノソーマの昆虫ベクターである。R.prolixus神経内分泌系はステロイドホルモンエクジソンの合成を調節し,これは発生と脱皮だけでなく昆虫免疫にも必須である。R.prolixus中腸免疫応答を調節する方法の知識は,ベクター,その寄生虫および共生微生物間の相互作用を理解するために必須である。本研究では,トリテルペノイド天然産物アザジラクチンを用いて,R.prolixus体液性免疫と微生物叢によるホメオスタシスに対するエクジソン阻害の影響を評価した。アザジラクチンは,IMD経路の核因子κB転写因子(NF-κB)成分,およびいくつかの抗菌ペプチド(AMP)遺伝子の両方のRpRelishの発現に対し,迅速で持続する阻害効果を促進することを示した。一方,Toll経路において等価NF-κB転写因子をコードするRpDorsal,及びdefC AMP遺伝子はアザジラクチン処理昆虫において後にアップレギュレートされた。処理は,豊富な共生細菌であるSerratia marcescensの増殖にも影響した。R.prolixus血液食におけるエクジソンとアザジラクチンの同時投与は,昆虫脱皮に対するアザジラクチン効果,およびRpRelishとAMPs遺伝子の発現にも対抗した。これらの結果は,Rhodnius prolixus腸におけるIMD経路の調節におけるエクジソンの直接関与を支持する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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動物の生化学  ,  動物生理一般 

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