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J-GLOBAL ID:202002263836766269   整理番号:20A1634565

中国のHER2陽性乳癌の遺伝的突然変異プロファイルとネオアジュバント抗HER2療法に対する応答の遺伝的予測因子【JST・京大機械翻訳】

Genetic mutation profile of Chinese HER2-positive breast cancers and genetic predictors of responses to Neoadjuvant anti-HER2 therapy
著者 (29件):
資料名:
巻: 183  号:ページ: 321-332  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4122A  ISSN: 1573-7217  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:既存のHER2標的化療法の治療成功にもかかわらず,腫瘍はそれらと全く異なる反応を示す。本研究は,中国のHER2陽性患者の遺伝子突然変異プロファイルを明らかにし,新アジュバンド抗HER2応答の予測因子を調査することを狙った。方法:2コホートを用いた。第1のコホートは,2012年から2018年までの広東省人民病院で治療した181人のHER2陽性患者から成った。第2コホートは,HER2標的化ネオアジュバント化学療法を受けた最初のコホートからの40人の患者を含んだ。次世代シークエンシングを用いて遺伝子変異を特性化した。著者らは,乳房およびリンパ節(ypT0/isypN0)の両方からの腫瘍の病理学的完全応答(pCR)-根絶の最も一般的に使用される定義を採用した。【結果】中国人HER2陽性乳癌患者において,TP53(74.6%),CDK12(64.6%)およびPIK3CA(46.4%)は,最も高い突然変異頻度を有した。コホート2では,初期Ki67状態,TP53ミスセンス変異,TP53 LOF変異,PIK3CA変異およびROS1変異(それぞれp=0.028,0.019,0.005,0.013,0.049)に関して,pCRと非pCR群の間で有意差を認めた。さらに,TP53 LOF変異および初期Ki67状態(OR7.086,95%CI 1.366-36.749,p=0.020およびOR6.007,95%CI 1.120-32.210,p=0.036)は,pCR状態の予測であることを見出した。結論:HER2陽性乳癌におけるTP53 LOF突然変異と初期Ki67状態は,HER2標的NACT後のpCR状態の予測である。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗腫よう薬の臨床への応用  ,  腫ようの薬物療法 

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