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J-GLOBAL ID：202002263837259921   整理番号：20A2736816

「列車進路地上表示装置」の導入について

著者 (1件)： 木下貴 (JR東海)
資料名： 鉄道と電気技術  (Railway & Electrical Engineering)
巻： 31  号： 12  ページ： 31-35  発行年： 2020年11月30日 
JST資料番号： F0245B  ISSN： 0915-9231  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 在来線名古屋駅において,列車の進路を確実かつ容易に把握することができ,安全性向上と列車見張員の削減を図ることができる列車進路地上表示装置の導入を完了した。この装置は,連動装置I/F装置,表示灯制御装置,LED表示灯で構成しており,電子連動装置からの進路設定情報により進路が確定するとその進路上にある左右レールの間に設置したLED表示灯が点滅をはじめ,列車がどの進路を走行してくるかが一目でわかる装置である。故障した場合にも安全を確保できるフェールセーフ性を確保したシステム構成とすることで線路内作業の安全性向上と列車見張員の削減を実現した。(著者抄録)

シソーラス用語： *鉄道保安装置 ,  表示装置 ,  表示灯 ,  列車運転 ,  運行管理 ,  システム設計 ,  仕様 ,  労働災害 ,  鉄道事故 ,  労働安全 ,  安全対策 ,  リスク管理 ,  事故防止 ,  防災 ,  フェイルセーフ ,  フェールセーフ回路 ,  私有鉄道
準シソーラス用語： LED表示装置 ,  JR東海

分類 (1件)： 信号,保安  (TC01040Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： 列車 ,  進路 ,  地上