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J-GLOBAL ID：202002263865648270   整理番号：20A0894181

鉄道土木常識 上越線津久田・岩本間における落石対策

著者 (1件)： 湯浅啓司 (JR東日本 高崎土木技セ)
資料名： 新線路
巻： 74  号： 4  ページ： 52-54  発行年： 2020年04月15日 
JST資料番号： S0365B  ISSN： 0488-6607  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・上越線久田・岩本間では1977年3月8日に上野発新潟行急行「佐渡3号」が,線路上方から落下してきた巨石に衝突し,脱線する事故が発生。
・この区間における落石の実態と実施した対策について記述するが,大規模落石によるこの列車脱線災害について概説。
・対策工までの安全確保としての常時モニタリングの概要と常時監視の結果について説明し,調査試験,破壊形態の推定,対策工の策定法について記述。
・最後に,決定した対策工(岩盤接着工および根固め工,グランドアンカー工を主体としたもの)の施工について概説。

シソーラス用語： *落石 ,  *落石防止工 ,  監視 ,  形態 ,  アースアンカ ,  *岩盤斜面
準シソーラス用語： グラウンドアンカ ,  モニタリング ,  破壊形態

分類 (2件)： 斜面安定,掘削変形  (RA03070L) ,  自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 鉄道 ,  土木 ,  常識 ,  上越 ,  落石 ,  対策