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J-GLOBAL ID:202002263910345626   整理番号:20A1208461

口蓋形成における形質転換成長因子β1/2受容体阻害によるSmad依存性および非依存性シグナル伝達の同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of Smad-dependent and -independent signaling with transforming growth factor-β type 1/2 receptor inhibition in palatogenesis
著者 (10件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 43-48  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3526A  ISSN: 2212-4268  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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TGF-βシグナル伝達は口蓋融合時の重要な機能の1つである。3種類のTGF-β受容体(TβR1,TβR2およびTβR3)が同定され,口蓋融合に至る機構において必須の役割を果たしている。しかしながら,阻害されたTβR1/2機能との口蓋融合中のSmad依存性/非依存性シグナル伝達間のバランスは完全には理解されていない。本研究の目的は,TβR1とTβR2が阻害されない時のTGF-βシグナル伝達による口蓋融合を調べることであった。さらに,本研究では,Smad依存性/非依存性シグナル伝達と関連遺伝子発現の間の機能的バランスを調べた。口蓋器官培養をin vitroでTβR1/2阻害剤で処理した。対照口蓋は,抑制剤なしで培養した。口蓋融合の組織学的表現型とウェスタンブロットまたはリアルタイムRT-PCRによる発現パターンの評価を観察した。阻害剤で処理された口蓋器官培養は融合せず,内側端上皮は培養で13日+72時間の胚で残存した。阻害剤はTβR1およびTβR2発現を約90%低下させたが,TβR3発現には影響しなかった。p-Smad2とp-Smad3の発現は,対照と比較して処理した口蓋で有意に減少した。p-Smad4の発現は,対照と比較して処理した口蓋でわずかに減少した。Smad非依存性シグナル伝達も阻害剤により影響を受けた。p-ERK,p-JNK,およびp-p38発現は,対照と比較して処理した口蓋で有意に減少した。転写因子(Runx1およびMsx1)および細胞外マトリックス蛋白質(MMP2/13)の発現も,阻害剤曝露により有意に低下した。TβR1/2阻害剤処理は,口蓋融合中のSmad依存性および非依存性シグナル伝達経路のパターンを変化させた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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