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J-GLOBAL ID:202002263925595605   整理番号:20A0427414

携帯型Raman分光計を用いた臨床サンプルからのデング熱診断のためのSERSプラットフォーム【JST・京大機械翻訳】

SERS Platform for Dengue Diagnosis from Clinical Samples Employing a Hand Held Raman Spectrometer
著者 (6件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 2527-2534  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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デングは特に熱帯および亜熱帯諸国における重大な世界的健康問題である。世界人口の約2.5億はデング感染のリスクがある。早期診断は患者の重症疾患への健康悪化を予防するための鍵である。デング熱の検査は,臨床的に診断することが困難な熱性疾患を有するデング熱患者に対する適切な支持療法を提供するために不可欠である。ここでは,合計102人の被験者から集めた臨床血液試料におけるデングウイルスの表面増強Raman散乱(SERS)に基づく診断を示した。全ての試料は,従来のNS1抗原とIgM抗体ELISAキットにより良く特性化された。すれすれ角堆積法により作製した銀ナノロッドアレイをSERS基板として用いた。少量の患者血清(5μL)を分析のために採取し,報告を微小に調製した。純粋なNS1蛋白質のSERSスペクトルと血清中にスパイクしたSERSスペクトルも別々に記録した。主成分分析(PCA)を,それぞれのSERSスペクトルに基づいてデング陽性,デング陰性および健常被験者を区別するための統計的ツールとして用いた。この方法は,初期段階(症状の発症の5日以内)でデングの高感度,迅速,および現場展開可能な診断を提供する。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分光分析  ,  有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル 

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