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J-GLOBAL ID：202002263928337772   整理番号：20A2479297

医療入院患者における個別栄養サポートの経済的評価:EFFORT試験の二次分析【JST・京大機械翻訳】

Economic evaluation of individualized nutritional support in medical inpatients: Secondary analysis of the EFFORT trial

著者 (14件)： Schuetz Philipp (Medical University Department, Kantonsspital Aarau, Aarau, Switzerland) ,  Schuetz Philipp (Medical Faculty, University of Basel, Basel, Switzerland) ,  Sulo Suela (Abbott Nutrition, Chicago, IL, USA) ,  Walzer Stefan (MArS Market Access & Pricing Strategy GmbH, Weil am Rhein, Germany) ,  Walzer Stefan (State University Baden-Wuerttemberg, Loerrach, Germany) ,  Walzer Stefan (University of Applied Sciences Ravensburg-Weingarten, Germany) ,  Vollmer Lutz (MArS Market Access & Pricing Strategy GmbH, Weil am Rhein, Germany) ,  Vollmer Lutz (University of Tuebingen, Germany) ,  Stanga Zeno (Medical University Department, Kantonsspital Aarau, Aarau, Switzerland) ,  Gomes Filomena (Medical Faculty, University of Basel, Basel, Switzerland) ,  Rueda Ricardo (Abbott Nutrition, Granada, Spain) ,  Mueller Beat (Medical University Department, Kantonsspital Aarau, Aarau, Switzerland) ,  Mueller Beat (Medical Faculty, University of Basel, Basel, Switzerland) ,  Partridge Jamie (Abbott Nutrition, Chicago, IL, USA)
資料名： Clinical Nutrition  (Clinical Nutrition)
巻： 39  号： 11  ページ： 3361-3368  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1761A  ISSN： 0261-5614  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 既存のガイドラインは,転帰に対する栄養不良の影響を軽減するために,栄養不良リスクにおける医療入院患者に対する栄養介入の重要性を支持する。最近の研究では,健康転帰に対する栄養支援のプラス効果が報告されているが,院内栄養サポートが経済的利点をもたらすかどうかについて,限られた証拠が存在する。EFFORT-a pragmatic,研究者主導,オープンラベル,多施設試験の経済的評価の結果を報告する。栄養リスクのある全部で2028人の医療入院患者を,蛋白質およびエネルギー目標(介入群;n=1015)または標準病院食品(対照群;n=1013)に達するため,個別栄養支援を受けるため無作為に割り振った。栄養サポートの経済的影響を計算するために,Markovモデルを適切な健康状態で開発した。費用は,正常病院病棟および集中治療室(ICU),病院後天性合併症,および栄養サポートにおける日数について推定した。1スイスFranc(CHF)に対して0.93216ユーロのEuro変換速度を使用した。推定した患者あたりの費用は,栄養士の相談時間を考慮した場合,病院内栄養サポートとCHF283.85(264.23E)のCHF90(83.78E)であった。入院の30日以内の治療の全費用は,CHF29,263(27,240E)患者対CHF29,477(27,439E)で,対照群のCHF29,477(27,439E)に入院し,CHF214(199E)の一人当たりの費用節約をもたらした。食事費用(全コスト分析)を考慮した場合,患者費用節約はCHF19.56(18.21E)であった。これらの費用節減は,主に滞在のICU長さの減少および合併症の少なさによるものであった。また,ICUで1日間CHF276(256E),ICUで1日間CHF2,675(2490E),1死亡でCHF7,975(7423E)の有害転帰を予防するコストを計算した。完全なコスト解析のために,これらの数はCHF872(811E),CHF8,459(7874E)およびCHF25,219(23475E)であった。感度解析により,元の知見を確認した。著者らの評価は,医療入院患者のための院内栄養サポートがICU入院と病院関連合併症のリスクを低減するための非常に費用対効果の高い介入であり,患者の生存を改善することを実証した。リスクのある医療入院患者における栄養支援の正の臨床的および経済的利益は,栄養不良スクリーニング,相談および栄養サポートを含む包括的な栄養プログラムを必要とする。ClinicalTrials.gov数,NCT02517476。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 原価分析 ,  食品 ,  死 ,  タンパク質 ,  *栄養障害 ,  栄養士 ,  スクリーニング ,  経済効果 ,  ICU【医療】 ,  合併症
準シソーラス用語： 健康状態 ,  費用対効果 ,  Markovモデル ,  多施設臨床試験 ,  *栄養サポート , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 経済分析 ,  栄養不良 ,  栄養サポート ,  臨床転帰 ,  コスト節減

分類 (3件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  治療学一般  (GC03011J) ,  栄養調査  (GB01020M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 医療 ,  入院患者 ,  栄養サポート ,  経済的評価 ,  試験 ,  二次分析