文献

J-GLOBAL ID：202002263931408126   整理番号：20A0978286

制御された拡散翼の異なる騒音発生機構とMach数に対するそれらの依存性【JST・京大機械翻訳】

Different noise generation mechanisms of a controlled diffusion aerofoil and their dependence on Mach number

著者 (2件)： Deuse Mathieu (The University of Melbourne, Department of Mechanical Engineering, Melbourne, 3010, Australia) ,  Sandberg Richard D. (The University of Melbourne, Department of Mechanical Engineering, Melbourne, 3010, Australia)
資料名： Journal of Sound and Vibration  (Journal of Sound and Vibration)
巻： 476  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0503A  ISSN： 0022-460X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 孤立制御拡散翼の自己雑音を直接雑音計算を用いて調べた。高次有限差分ソルバHiPSTARを用いて,四つのラージエディシミュレーションと一つの直接数値シミュレーションを行った。この動機は,現実的な圧縮機翼形状,音の発生に導く物理的機構,および圧縮性効果の影響に関する,航空箔の自己騒音の複数の源を調べることである。迎え角は8°であり,コードベースのReynolds数は10~5であり,自由流マッハ数[0.2,0.3,0.4,0.5]の4つの値に対して得られた結果を比較した。これらの流れパラメータに対して,圧力側は完全に層流であるが,分離気泡は乱流への遷移を促進する前縁に近い吸込側に存在する。分離気泡のサイズはMach数と共に増加することが分かった。二つの騒音源が観察され,一つは後縁にあり,一つは前縁遷移/再付着領域にある。第一は広帯域,低周波数スペクトルを持つが,第二は周波数が局所Mach数に依存する音を示す。前縁分離気泡は非常に小さいので,関連する音の周波数は高く,典型的に十分に考えられているよりも音響伝搬を忠実に分解するために,かなり微細な格子を必要とする。最後に,表面圧力と遠方場圧力の間の相互相関は,後縁に到達する圧力変動が最初に遷移/再付着領域で発生することを明らかにし,後縁雑音が分離気泡により発生した圧力変動の結果であることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 音波伝搬 ,  気泡 ,  雑音 ,  *騒音 ,  層流 ,  乱流 ,  *音響 ,  迎え角 ,  後縁 ,  Reynolds数 ,  騒音源 ,  *Mach数 ,  広帯域 ,  遠方場 ,  ラージエディシミュレーション

著者キーワード (5件)： 翼騒音 ,  空力音響学 ,  分離気泡 ,  圧縮性流 ,  直接雑音計算

分類 (3件)： 航空機騒音  (TE01020I) ,  音響の励起・発生  (BB03020V) ,  航空機の空気力学  (QK02010T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 拡散 ,  翼 ,  騒音発生 ,  Mach数 ,  依存性