文献
J-GLOBAL ID:202002263969642874   整理番号:20A2788318

スコットランドの病院におけるCOVID-19が疑われる患者における抗生物質および抗真菌処方の調査【JST・京大機械翻訳】

Survey of antibiotic and antifungal prescribing in patients with suspected and confirmed COVID-19 in Scottish hospitals
著者 (14件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 952-960  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3165A  ISSN: 0163-4453  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
SARS-CoV-2を合併する細菌共感染に関する懸念は,抗微生物性去勢の課題となっている。COVID-19を合併する細菌性呼吸器感染症を疑うための国家抗生物質推奨の導入に続いて,スコットランドの急性病院にわたって処方のポイント罹患率調査を行った。指定したCOVID-19ユニットにおける患者を含み,人口統計学的,臨床的および抗菌データを,2020年4月20日から30日の間の1日に15の病院から採取した。SARS-CoV-2陽性と陰性患者の間で,非クリティカルケアとクリティカルケアユニットに関して比較した。SARS-CoV-2陽性患者における抗生物質処方に関連する因子を,単変量および多変量回帰分析を用いて調べた。820人の患者が含まれ,64.8%がSARS-CoV-2陽性であり,14.9%がクリティカルケアで管理され,SARS-CoV-2感染の22.1%が,おそらく,または,明確な院内感染と考えられた。調査日には,抗生物質罹患率は45.0%で,73.9%は気道感染が疑われた。アモキシシリン,ドキシサイクリン,および共アモキシクラブは,非臨界治療病棟とメロペネム,ピペラシリン-タゾバクタム,および共-アモキシクラブにおけるすべての抗生物質の半分以上を占め,クリティカルケアでほぼ半分を占めた。すべてのSARS-CoV-2患者のうち,38.3%は抗生物質を処方した。多変量ロジスティック回帰分析では,COPD/慢性肺疾患およびCRP≧100mg/lは,より高いオッズ比と関係し,高齢治療病棟での院内COVID-19,糖尿病および管理は,抗生物質処方のより低いオッズ比を示した。全身性抗真菌剤は,クリティカルケア患者の9.8%で処方され,クリティカルケア入院後18日の中央値を開始した。SARS-CoV-2入院患者における抗生物質処方の比較的低い罹患率と,非クリティカルケア設定における広域スペクトル抗生物質の低い割合が,潜在的に国家の抗菌ステワードシップイニシアティブを反映することが観察された。クリティカルケアユニットにおける広域スペクトル抗生物質および抗真菌処方を観察し,この設定における感染予防および制御および管理のイニシアティブの重要性を示した。スコットランド抗生物質処方グループは,スコットランド政府によって資金を受けている。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般 

前のページに戻る