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J-GLOBAL ID:202002263992132112   整理番号:20A2729856

コアセルベート前駆体のエレクトロスピニングにより調製した多機能リン酸塩系ガラス繊維:制御送達,生体適合性および抗菌活性【JST・京大機械翻訳】

Multifunctional phosphate-based glass fibres prepared via electrospinning of coacervate precursors: controlled delivery, biocompatibility and antibacterial activity
著者 (8件):
資料名:
巻: 14  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5058A  ISSN: 2589-1529  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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急速に治癒を促進し,感染を予防する新しい生体材料に対する需要が増加している。生体吸収性で,リン酸塩ガラス繊維は組織再生を同時に誘導し,制御方法で治療薬(例えば抗菌イオン)を送達できる。ここでは,コアセルベート前駆体のエレクトロスピニングにより初めて調製したP_2O_5-CaO-Na_2O-(CuO)_x系(x=0,1,3,および5mol%)における一連の銅ドープリン酸塩系ガラス繊維を提示した。この方法は,従来の高温溶融紡糸よりもいくつかの利点を示す。コアセルベートの合成は,室温および水溶液中で起こり,温度感受性分子の取り込みを可能にした。さらに,エレクトロスピニングは安価で,持続可能で,容易にスケーラブルな製造プロセスである。製造した繊維は綿状で,平均直径が1~3μmの完全に非晶質であった。カチオン(Ca2+,Na+及びCu2+)及びリン酸塩アニオン(PO_43-,P_2O_74-及びP_3O_105-)に対する溶解研究は,制御されたドラッグデリバリー応用に対して理想的に,溶液中の全ての化学種の緩やかな放出を示した。グラム陽性(Staphylococcus aureus)およびグラム陰性(大腸菌)細菌に対する抗菌活性はCu2+含有量の増加とともに増加し,S.aureusに対するよりも大腸菌に対してより効果的であることを見出した。興味深いことに,Cu2+含量は細胞適合性に正の効果を持つようである。骨芽細胞様MG63骨肉腫細胞で行った試験は,銅ドープリン酸塩ガラスファイバーが,未ドープガラス繊維より骨組織再生に有意に良い能力を持つことを示した。これらの知見は,リン酸塩系ガラス繊維が抗菌活性と組織再生の両方のための有望な多機能生体材料であることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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医用素材 

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