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J-GLOBAL ID:202002264015565154   整理番号:20A0229229

緊急結腸切除術を受けた重症患者に対する輸液管理【JST・京大機械翻訳】

Fluid management for critical patients undergoing urgent colectomy
著者 (7件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 109-114  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1808A  ISSN: 1356-1294  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,緊急結腸切除後の周術期流体と体重増加の閾値を定義することである。【方法】強化された回復経路(2011-2017)の中の連続的緊急結腸切除を含んだ。原発性転帰は術後合併症であり,Clavienスケールに従って全体的(I-V)および主要(IIIb-V)として層別化された。受信者動作特性(ROC)解析により,流体管理関連閾値を同定した。結果を閾値以下の患者に対して比較し,多変量ロジスティック回帰を行い,全体的合併症に対するリスク因子を同定した。結果:全体的に,合併症は224例中133例(59%),重篤な合併症は43例(19%)で観察された。全体的合併症に対して,ROC下面積(AUROC)は0.71であり,手術日(陰性予測値[NPV]:90%)における全IV液投与の3Lの臨界カットオフを同定した。さらに,術後1日目(POD)2における2.3kgの術後体重増加のための臨界カットオフが同定された(AUROC0.7,NPV92%)。多変量解析により,全体的合併症に対する独立予測因子として,>3L(OR 5.33;95%CI,2.36~12.02)の流体投与および>2.3kgの体重増加が,POD2(OR2.5;95%CI,1.13~5.53)で同定された。入院期間の中央値は,>3L(P<0.001)を受けている患者において,POD0および13(9~19)日に<3Lを受けた患者において,7(5~10)日であった。結論:手術の日における3Lの流体投与およびPOD2における2.3kgの体重増加は,緊急結腸切除後の有害転帰に対する重要な閾値を表す可能性がある。示唆された閾値は独立した検証を通して確認される必要がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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医用情報処理  ,  薬事,薬業 
タイトルに関連する用語 (3件):
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