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J-GLOBAL ID:202002264095552884   整理番号:20A0108440

日本のボニン(小笠原)諸島における南硫黄島でのLiparis hostifolia(ラン科)の再発見および100年前に採取されたハーバリウム標本由来の分子配列を用いたその同定

Rediscovery of Liparis hostifolia (Orchidaceae) on Minami-iwo-to Island in the Bonin (Ogasawara) Archipelago, Japan, and its Identification Using Molecular Sequences from a Herbarium Specimen Collected more than 100 Years Ago
著者 (5件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 149-158(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: L2614A  ISSN: 1346-7565  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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2017年の野外調査の間に,日本のボニン(小笠原)諸島における南硫黄島で,Liparis hostifolia(ラン科)を79年の期間の中で初めて再発見した。形態学的比較および1914~1938年の間に収集されたハーバリウム試料からのDNA抽出により,その同一性を確認した。分子系統発生分析の結果はL.hostifoliaがL.makinoana種複合体に属することを示した。L.makinoana種複合体の他のメンバーと比較して,広い卵型唇弁や,短い休眠期間,および11~3月までの開花は,L.hostifoliaの独特の特性である。分子系統発生分析からの結果は,L.hostifoliaがボニン諸島において長く隔離された歴史を持ち,おそらく東アジア温帯から移動したことを示唆した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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植物分類学 

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