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J-GLOBAL ID:202002264122926347   整理番号:20A2131197

地熱井におけるエンタルピーのダウンホール測定 解析的,実験的および数値的研究【JST・京大機械翻訳】

Downhole measurement of enthalpy in geothermal wells - An analytical, experimental and numerical study
著者 (3件):
資料名:
巻: 88  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0858B  ISSN: 0375-6505  CODEN: GTMCAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2相地熱流体のエンタルピーは,地熱場の性能を理解するために,表面で典型的に監視されている。しかし,表面エンタルピーは,坑井に沿った熱損失のため,実際の貯留層条件ダウンホールを反映できない。さらに,表面エンタルピーのみによって,別々の供給ゾーンからのエネルギー寄与は個別に評価できない。本研究では,表面入力と塩化物濃度を用いた二相地熱井におけるダウンホールエンタルピーを決定する技術を開発し,解析モデル,実験研究および数値研究を含めて,ダウンホール流動エンタルピー,各供給ゾーンからのエネルギー寄与および坑井に沿った熱損失を評価した。塩化物は常に液相に滞在し,地熱流体が表面および沸騰に上昇してより濃縮され,坑井に沿った塩化物濃度の変化は,流動蒸気分率およびエンタルピーの変化を計算するために利用できる。このアイデアを実行する解析モデルを,単一供給ゾーンまたは多重供給ゾーンを有する地熱井のために確立し,計算手順を詳細な流れ図と事例で詳述した。解析モデルは,物質収支,エネルギー収支および供給ゾーンからの液体中の塩化物濃度が決定可能であるという仮定を含む。解析モデルへの入力は,2相質量流速と表面における表面および塩化物濃度におけるエンタルピー,およびダウンホール内にある。温度あるいは圧力測定を利用して,多重供給ゾーンに対するモデルのエネルギー収支を適用した。二相流体中の塩化物濃度の正確な決定の実現可能性をテストするために実験を行い,解析モデルにおける仮定を検証した。供給ゾーンの入口における混合領域における塩化物濃度分布を測定し,実験で可視化した。同時に,類似の混合プロセスをANSYS Fluentを用いた数値シミュレーションによって可視化し,数値シミュレーションの結果は実験からの結果と一致した。したがって,実験とシミュレーションの両方が,供給ゾーンからの液体中の塩化物濃度を正確に決定することができる解析モデルにおける仮定を支持した。提案方法は,多重供給ゾーンを有する地熱井におけるダウンホール2相流動エンタルピーを決定し,各個々の供給ゾーンからの流量とエネルギー寄与を推定するための迅速でコスト効率の良い方法を与えることを実証した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地球熱学,火山物理学 

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