抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:早産児網膜内外の各層の厚みと視力の関係を検討する。【方法】2007年1月から2009年1月までの早産児の60例(120眼)を早産群として選択し,60例(120眼)を満期群として選択した。早産群は出生時に早産児網膜症(retinopa-thyofprematurity,ROP)の有無により、治療を受けるかどうかはROP亜群(32例)、未治療ROP亜群(20例)とROP亜群(8例)に分けた。各群の最適矯正視力(bestcorrectedvisualacuity,BCVA)と屈折光度を測定した。周波数ドメイン光コヒーレンストモグラフィー(spectraldomainopticalcoherencetomography,SD-OCT)は網膜内外の各層の厚さを測定する。満期群と早産各亜群間のBCVAと網膜内外各層の厚みを比較し、早産児網膜内外各層の厚みとBCVAとの関係を分析した。結果:満期群のBCVAは早産群より明らかに優れ(P<0.05)、早産群の治療ROP亜群のBCVAは未治療ROP亜群とROP亜群より明らかに弱かった(いずれもP<0.05)。満期群と早産群の年齢、屈光度を比較すると、統計学的有意差がなかった(いずれもP>0.05)。早産群の各亜群の網膜内層総厚、網膜神経線維層(retinalnervefiberlayer,RNFL)、神経節細胞層(ganglioncelllayer,GCL)。内網層(innerplexiformlayer,IPL)及び内核層(innernuclearlayer,INL)の厚さは、いずれも満期群より明らかに厚かった(いずれもP<0.05)。ROP亜群とROP非治療群の網膜内層の厚み、GCL厚さはいずれもROP亜群より明らかに薄かった(いずれもP<0.05)。早産群の各亜群網膜外層総厚、外網層(outerplexiformlayer,OPL)と外核層(outernuclearlayer,ONL)。網膜色素上皮(retinalpigmentepithelium、RPE)層の厚さは、いずれも満期群より明らかに厚かった(いずれもP<0.05)。ROP亜群とROPなし群の網膜外層の厚み、OPL、ONLの厚さはいずれもROP亜群より明らかに薄かった(いずれもP<0.05)。早産グループの児童網膜内層の総厚さとGCLの厚さはBCVAと正の相関があり(すべてP<0.05)、網膜外層の厚さはBCVAと明らかな相関性がなく(すべてP>0.05)、GCLはBCVAの独立な危険因子である(P<0.05)。結論:満期児と比べ、早産児の網膜内外層の厚みが増加し、視力が低下し、ROP治療を受ける早産児網膜の各層の厚みと視力が影響され、GCLの厚さ肥厚はBCVA悪化を引き起こす独立危険因子である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】