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J-GLOBAL ID:202002264206753713   整理番号:20A1112777

ナノサイズの管状ハロイサイトから合成した新しい酸ベースのジオポリマ:前焼成温度とリン酸濃度の役割【JST・京大機械翻訳】

Novel acid-based geopolymer synthesized from nanosized tubular halloysite: The role of precalcination temperature and phosphoric acid concentration
著者 (16件):
資料名:
巻: 110  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0500B  ISSN: 0958-9465  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ハロイサイトはカオリナイトの水和多形であるが,明確なナノサイズの管状構造と表面反応性を有する。本研究では,酸活性化による焼成ハロイサイトから得たジオポリマの微細構造と機械的性能を調べた。酸活性化生成物を,X線回折(XRD),Fourier変換赤外分光法(FTIR),核磁気共鳴(NMR),走査電子顕微鏡(SEM),および透過型電子顕微鏡(TEM)を含む技術の組合せを用いて特性化した。450°Cで6mol/Lと10mol/Lのリン酸溶液により焼成したハロイサイトの酸活性化はメタバリサイト結晶を生成した。リン酸濃度が14mol/Lに増加したとき,酸活性化生成物は,主にAl-O-Pネットワークから成るジオポリマの形成により,よりコンパクトになった。750°Cにおけるハロイサイトの焼成はハロイサイトの活性型をもたらし,それはジオポリマ化により有利になった。より高いリン酸濃度は,Si-O-P-O-Alネットワークを有するジオポリママトリックス中に,より多くのSiとPの取り込みをもたらし,したがって,より大きな圧縮強度をもたらした。1000°Cで焼成したハロイサイトは,ナノ結晶形成と焼成ハロイサイト中のSi-OH含有量の減少により,リン酸とほとんど反応しなかった。これは,ジオポリマ化に好ましくない低い反応性を有していた。これらの結果はハロイサイト系ジオポリマの微細構造と機械的性能がハロイサイトの予備焼成温度とリン酸濃度に大きく依存することを示した。適切な予備焼成温度と高濃度のリン酸は,高い程度のジオポリマ化を容易にし,優れた機械的性能を有する酸活性化ハロイサイトベースのジオポリマの形成に役立つ。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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その他の石材  ,  モルタル,コンクリート 

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