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J-GLOBAL ID:202002264371173430   整理番号:20A1001310

肺癌に対するヒト唾液のアフィニティークロマトグラフィー支援包括的ホスホプロテオミクス分析【JST・京大機械翻訳】

Affinity chromatography assisted comprehensive phosphoproteomics analysis of human saliva for lung cancer
著者 (11件):
資料名:
巻: 1111  ページ: 103-113  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アフィニティークロマトグラフィーは体液からのホスホペプチド濃縮のための強力な技術である。唾液は疾患診断のための非侵襲性体液であるが,唾液ホスホプロテオームに対する親和性濃縮はほとんど研究されていない。本研究では,ホスホペプチドの濃縮のために,2種類の親和性クロマトグラフィー材料,Ti4+-IMAC(固定化金属親和性クロマトグラフィー)およびCaTiO_3を試験した。比較により,Ti4+-IMAC法は,唾液ホスホプロテオームの包括的分析に利用される優れたものとして実証された。360以上のリン蛋白質が特異的に抽出され,ヒト唾液から同定された。さらに,Ti4+-IMAC法を適用して,無標識定量により肺癌群および正常対照群の唾液中のリン蛋白質プロファイリングを比較した。それに応じて,477と699のホスホペプチドがそれぞれ濃縮され,それは339と466の蛋白質に対応した。全部で796のユニークなホスホペプチドが517の唾液りん蛋白質に対して明らかにされた。特に,709のリン酸化部位が同定され,そのうち26が上方制御され(>1.5),149が肺癌において下方制御された(<0.66)。それらの対応する蛋白質は,主に癌促進,システム障害,および組織損傷と関連していた。これらのデータは,唾液ホスホペプチドがTi4+-IMAC法により包括的に特性化できることを示した。これらの発見されたリン蛋白質候補は,唾液診断による肺癌検出に使用される可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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有機化合物の各種分析  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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